秋は栗。 栗は楽しみ。
昨日も大量のゆで栗をスプーンですくって食べました。おいしかった~。
写真はフランス産のむき栗、「真空マロン」 500g。
色つやの良いむき栗が真空パックになっている。
加熱してあるので、そのまま食べられる。
洋食のお店から御注文をいただく。
メインディッシュに、デザートに使いやすそうだ。 (和泉)
「黒皮南瓜」 日本南瓜の一種。
深い縦溝が入り、同じ日本南瓜の仲間の「菊座南瓜」に比べて腰高で肩張りが強い。
日本南瓜は信長の時代にカンボシアから渡来したので、「カンボジャ」と言われ、
それがなまって、「カボチャ」になったのだそうだ。
今、一般に多く食べられている西洋カボチャが日本に入ってきたのは
明治時代になる直前の事らしい。
カボチャの漢名は「南瓜」と覚えていたが、正式には
日本カボチャが「南瓜」で、西洋カボチャは「北瓜」だと初めて知った。
へえ~~~っ、そうなんだ!!
「西瓜」がスイカだから、じゃあ、「東瓜」は何?
東はどうやら、ないらしい。 (和泉)
「むかご」 茨城産。
1~2cmの小さな芋のような姿。
「むかご」は漢字で「零余子」と書く。知らなければとても「むかご」とは読めません。
ネット上の「ウィキペディア」によれば、
「むかごとは植物の器官のひとつで、栄養繁殖器官である。葉の腋や花序に形成され、植物体から離れ、地面に落ちるとやがて発根し、新たな植物体となる。葉が肉質となる事により形成される鱗芽と、茎が肥大化して形成された肉芽に分けられ・・・・・・・」
となにやら難しい。
市場から入荷してくるこの「むかご」は、「山の芋」の葉の腋につく「むかご」。
秋の食材として、塩茹でしたり、素揚げしたり、むかごご飯に、と人気がある。
自然の「慈味」を感じる食材。
「零余子飯」は秋の季語でもあるそうだ。 (和泉)