「ミモレット」。フランス産のセミハードチーズ。
写真は熟成期間が6ヶ月、12ヶ月、18ヶ月のもの。
「ミモレット」はフランス語で、「ミ・モレ」半分・柔らかい の意味。
初めは 半分柔らかい が、熟成が進むにつれ硬くなり、最後は乾いて砕ける。
ブロックは約3キロのボール形。
熟成の度合いは外皮の形状でわかる。
だんだん白く硬くガサガサになっていく。
じっと見ていたら何だか身につまされてきた・・・。 (和泉)
西洋ねぎ「ポアロ」。「リーキ」「ポロねぎ」とも呼ぶ。
オランダが原産の野菜で、ほぼ通年輸入されている。
写真の「ポアロ」は県内産。
加美市中新田の生産者が作ったもの。
スープにしたり、グラタンにしたりするとおいしいんだよね~。 (和泉)
フランス産「サン・モール」 チーズの分類でいうと、シェーブル(山羊のチーズ)。
サン・モール(サント・モール)はトゥーレーヌ地方の町の名前。
緑の包装は一般的な工場製で、定番品。常に在庫がある。
上の白い紙に包まれた方がフェルミエ(農場)でひとつひとつ手作りされたもので取寄せ品。
「ル・ビケ」と名前がついている。
中心に麦ワラが1本通っているのは、くずれやすい細長チーズをまとめ、
中に空気を送る為だそうだ。
熟成が進むと、ブルーのカビが表面を包み、乾いてきてコクが増す。
取寄せて届くのは、まだ若い状態。
カビもなく、身も柔らかい。軽い酸味とミルクの匂い。
熟成したシェーブルのおいしさは格別だが、この若いシェーブルもいいんだなぁ。
「何かおいしいチーズを2~3種類・・・」と頼まれると、
迷わず 「ル・ビケ」と「エポワース」を選んでしまう私です。 (和泉)
唐突ですが、「マカダミアンナッツの殻は世界一硬い!!」のだそうです。
ペンチでやれば何とか・・・などとはいかないらしい。
そこで専用の殻割り器。
殻付マカダミアンナッツを挟んで、ハンドルをギュッギュッと回して、バキッと割る。
割りたてのマカダミアンは一段とおいしいに違いない。
秋の夜長に、グラス片手に、いいんじゃないか~、と思った次第。
お酒は、ワイン?ウイスキー?ブランデー?それとも焼酎? (和泉)