スペインのチーズが入荷した。
まずは、遠目に見て、筍の水煮?と思ったこちら。
「テティージャ」ガリシア地方のチーズ。
カットする前の形から 「尼さんのオッパイ」の愛称があるそうだ。
チーズの本には、「バターのような濃厚さがありつつも、若いうちは甘みと酸味の
バランスがとれたやさしい味わい」とある。
お次はこちら。
「サン・シモン」 スモークチーズ。
産地は「テティージャ」と同じくガリシア地方。形は「テティージャ」よりもとがっている。
「スモークの香ばしさがチーズのほんのりとした甘さと溶け合い、
懐かしいコーヒー牛乳のような風味」だそうな。
次は、スペインのブルーチーズ。
「バルデオン」 北部レオン県が産地。1キロのホールをカットしたもの。
塩水に漬けた楓(かえで)の葉で包んであるので、表面が茶色っぽい。
そして最後はこちら。
「マンチェゴ」 産地はラ・マンチャ地方。羊のチーズ。
「ドン・キホーテ」にも登場するスペインの国民的チーズ。
特徴は表皮のジグザク模様。昔、草で編んだ型で固めていた頃の名残だそうだ。
味は「羊乳特有の甘みやコク、ややピリッと刺激的な風味」とある。
どれも本当においしそう。 (和泉)
冬真っ只中。寒い!!
こんな時は中からも温めなくちゃ。
「飲む生姜」を愛飲している私は、一念発起、自分で「生姜シロップ」を作りました。
生姜、砂糖の他に、ローリエとシナモンスティックも入れてみた。
お湯で割ったり、紅茶に入れたりして飲んでもいいけれど、
私はデザート代わりに、少量をストレートでグビグビッといただきます。
これが、甘くて辛くて、とてもおいしい。
それに、大きな声では言えないが「飲む生姜」を買うより経済的。 (和泉)
宮城の「凍みシリーズ」、 丸森産「へそ大根」が入荷。
「凍り大根」「凍み大根」とも呼ぶ、 丸森町筆甫(ひっぽ)地区の名物品。
なぜ「へそ大根」と言うかは、見ての通り、その姿から。
大根を輪切りにし、ゆでて、長い串に刺して、軒下につるし、2週間~1ヶ月寒風にさらす。
何人かの生産者の方がすべて手作業で作っている為、数量限定。
今年はまだかと入荷を待ちわびていた。
去年の冬の、確か焼酎のテレビCMで見た、
湯気ホカホカのおいしそうな煮物の映像が 強く印象に残っている。 (和泉)
「マコモ筍」 台湾産。 1キロに12~13本入っている。
年末に録画していたNHKの番組に、
「西太后の還暦のお祝いの宴で供されたお料理を再現する」、というのがあった。
それはもう、おいしそうな料理が次々に出てきて、私は画面に釘付け。
その中にこの「マコモ筍」を使った炒め物も入っていた。
食したゲスト達が最後に一番気に入った料理を選ぶのだが、ひとりが「まこも筍」を選んでいた。
選んだ理由は「食感」。
袋にも「初めての食感!」と記してある。
いったいどんな食感なんだ?シャキシャキとは違うのか?サクサクとも違うのか?
これはもう食べてみるしかないでしょ。 (和泉)
岩出山の凍り豆腐。凍み豆腐(しみどうふ)の呼び方の方がなじみがあるかもしれない。
宮城県産の大豆で、重曹など膨軟剤を使わずに、昔ながらの製法にこだわってつくられている。
「滋味」ともいうべき素朴な味わいでなつかしい。
煮物もいいけど、細切りにして白菜とか大根とかと具沢山の味噌汁もいいなぁ。
買って帰ろう~っと。 (和泉)
この時期の薬味に欠かせない「ゆず」。
生ゆずを使うのがもちろん一番だが、
「ちょっとだけ欲しい」、逆に「大量に欲しい」なんていう時に重宝なのが、これ。
国産の「ゆず」を使い、刻んだり、おろしたりしてそのまま急速冷凍。
冷凍庫に常備。・・・いいかもしれない。 (和泉)