謹賀新年!!
年々お正月の支度をしなくなってしまった私です。
が、いつもの筑前煮もこうして、漆の器に盛り付けると、
なんだかお正月らしいではありませんか。
この筑前煮、「日本のおかず」という本のレシピどおりに作ったら、
簡単な上にとてもおいしくできました。 (和泉)
蔵王高原夏いちごでジャムを作った。
レシピは雑誌に載っていた「オーボン・ヴュータン」のパティシエ河田さんの。とても簡単。
苺に半分の重量のグラニュー糖をふりかけ、24時間おく。苺からたっぷり水分がでてしっとりするので、あとはアクを丁寧にとりながら煮詰めるだけ。コツは鍋のそばを離れないこと、というありがたいレシピなのだ。
今回は砂糖の量を少なめにしてみたが、上出来だ。夏いちご、酸味も甘みもひ けをとりません。 自家製ジャムはおいしくてあっという間に食べてしまう。写真の瓶の残量がそれを物語る。
休日の朝食を夏苺ジャムで楽しんだ後、部屋の掃除中にまた新しいジャムのレシピを見つけた。 以前古本屋で買ってそのままになっていた「アリス・B・トクラスの料理読本」を手に取りパッと開いたら、なんと偶然、苺ジャムのページ。彼女のレシピはこうだ。
苺と同量の砂糖をやさしくかき混ぜ、まぶし、24時間おく。(ここまでは似てる)
余分な砂糖と、染み出た汁を捨てる。
中火にかけ、やわらかくなるまで静かに煮る。
火を止め、アクをすくい苺だけを瓶に入れる。
鍋に残ったシロップを再び火にかけ、どろっとなるまで静かに煮る。
瓶にシロップも入れる。
仕上がりの違う苺ジャムが出来そうな気がする。次はこれで作ってみよう。
オレンジ果汁と苺で作る冷たい苺のスープのレシピも見つけたし。
今年の夏は蔵王苺で楽しもう。 (和泉)
デパ地下や駅ビル地下に行くと立ち寄る惣菜売り場がある。
野菜をふんだんに使ったサラダなどが並ぶ。野菜の選び方、肉や魚貝との組合わせ方、野菜のカットの仕方、ドレッシングの工夫など、興味深い。京野菜など和の物も積極的にメニューに取り込んでいる。野菜の使い方の参考になる。
30品目サラダとか15品目サラダとか、家庭じゃとてもそんなに食材揃えられませんっ!、というメニューもある。
さあて、食材と見た目は判ったけどお味はどうでしょう。これは買ってみないと判りません。
というわけで買ってみる。控えめな味付けでなかなかよろしい。一口目がおいしくてだんだん飽きてくるという、出来合いものにありがちな物とは違う。研究しているな、と思う。
本日は小茄子の一品を試してみた。小茄子を丸ごと素揚げし、にんにく風味の胡麻油と醤油のドレッシングでマリネ、浅月を散らしてある。うん、おいしい。
これも勉強、仕事のうち・・・、大義名分の下、こうして私は家事の手抜きをしている、のだ。(和泉)