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仁藤商店の豆腐画像

vol.2 仁藤商店の豆腐

株式会社仁藤商店の「手作り豆腐の素」

 天正3年(西暦1914年)創業の山形県で最初の豆腐店、株式会社仁藤商店の豆腐の特集です。
 山形県川西町の「紅大豆」や、山形県河北町の「秘伝青大豆」等の契約農家の大豆を主に原料に使用し、地産地消を心がけているという仁藤商店では、様々な商品が販売されていますがその中でも豆乳とニガリがセットになって販売されている「手作り豆腐の素」を今回はご紹介します。
この豆腐、業務店でもご家庭でも美味しい豆腐か簡単に作れます。是非お試しあれ。

料理長に聞く

仁藤商店の豆腐画像2

 この豆腐にほれ込み20年以上も使い続けていると言う「びわね」の総料理長、「金野 博行」氏にお話をお伺いしました。
  昔からパッケージも変わっていないこの「手作り豆腐の素」は簡単に作れるという反面、気を使う事では苦労も多いそうです。やはり、一番難しいのはニガリを入れるタイミングと沸かす温度管理なようです。本当は家庭でも電子レンジで簡単に作れてしまうのですが、このこだわりはさすが料理店ならではでしょうか。
 金野氏がこの豆腐を高く評価している理由として、「香りが高く、味には豆の嫌味が無いのにほんのりした甘みがあるからね。」ということでした。常連のお客様は何時の間にか、お醤油はかけずにお塩だけで味を楽しむようになってきたそうです。そこには、この豆腐がいかに美味しいかがうかがい知れます。
 

「手作り豆腐の素」を使った料理

仁藤商店の豆腐画像3

 ここ「びわね」では、豆腐料理には 力を入れているそうですが、特に目を引いたのは、これを使い旬の野菜を練りこんだりし、季節に合った趣向を凝らした数々の創作豆腐料理が提供されていることでした。「食材としてとても使いやすい。」と話してくれた言葉が裏づけされているからでしょう。
 夏は冷奴、冬は湯豆腐と何かとなじみの深い豆腐ですが、これからの季節にはキリッと冷やした日本酒に合わせて楽しみたくなりますよね。そんな時には「手作り豆腐の素」で豆腐作りに是非挑戦してみては如何でしょう。自分で作った豆腐をつまみにするなんて、なんと贅沢の極み!ついついお酒がすすむのが難点ですが・・・。

 今回取材した「びわね」は週に一度、庭師が手入れに来るという本格的な和風庭園の内装が個性的で、話題を呼んでいます。自然を店の中に取り入れた空間で食する「豆腐」を賞味しに一度足を運ばてみてはどうでしょうか。

以下、豆腐料理の一例です。

湯葉刺し・・・840円(税込み)
手作り豆腐三重奏・・・1155円(税込み)
  チーズ豆腐
  かぼちゃ豆腐
  湯葉豆腐
  * 季節によって内容は異なる

営業時間等のお問い合わせは「自然・食彩・浪漫 びわね」
仙台市青葉区一番町3-8-8 一番町ステア1F
TEL 022-721-1568

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