水と空気の澄んだ山形県舟形町。山形県で最後の清流と言われる小国川。
小国川は、山形県で唯一ダムがなく、澄んだ川にしか生息しない野鮎も釣れる、
とてもきれいな清流です。その川のそばに舟形マッシュルームさんの栽培施設があります。
90%以上が水分のマッシュルームにとって、良質な水を使う事は非常に大切な事なのだそうです。
生でも食べるマッシュルーム、だからこそ安心安全に且つおいしく作りたい。そんな思いから、設備にもこだわり最新のクリーンルームを採用しています。
密閉された栽培施設で空気取込口を一つだけにし、空気清浄を行い、施設内に循環します。
又、栽培用の棚にアルミを使う事で雑菌を防止し、蒸気を流して完全殺菌できるように設計されています。
外気でもこんなに空気がきれいなのに、さらに空気清浄?と思いましたが、安心安全に徹底してこだわる社長の思いが感じ取れました。
独自開発した培地には植物性の原料のみを使用し、農薬を一切使わず栽培しています。
その為、エグミが少なく濃厚な旨みが特徴です。栽培棚から一つもらいブラウン種をかじってみると、
すぐに香りが広がり、食べ終わっても口の中に旨みがずっと残っているような、おいしさでした。
通称シャンピ、名脇役として西洋料理には欠かせない茸ですが、主役をはれるジャンボシャンピもあります。
直径9~10cmもあり、とても肉厚です。厚く切りステーキにしてもサラダにしてもインパクトはジャンボです。最近では、直径6cm前後のベビーベラ(ブラウン)も人気が出てきています。
水煮や乾燥、マッシュルームエキス、マッシュルームパウダー等、加工食品も豊富に作っていますので、舟形町の澄んだ水と空気、生産者の思いが込められたマッシュルームを是非お試し下さい。