フランスのエシレ社の発酵バター。
50gのポーションのを久しぶりに手に入れ楽しんでいたら、お客様からドーンと注文をいただいた。
1kgのを1ケース。
金紙に包まれたバターがずらりと並んで壮観。バターが不足している昨今、見事ではないか。
1900年のパリ万博で1等賞をとって以来、100年以上も高い評価を受け続けている。
今でもわずか30余名の小規模な工場で伝統的な製法で作っているのだそうだ。
包装も昔ながらに手でなされているようで、キッチリ四角ではない。
金紙に包んで箱入れし、見える面にシールをペタッと貼っておしまい。
これでいいのだ。
我が家のエシレバターも残り少なくなってきた。
なくなる前に白身魚のムニエルで食べなくちゃ。
ほ~んとにおいしいんだから!! (和泉)
待っていた荷物が築地から届いた。
発泡スチロールの蓋開けると、これはシダの葉か?
そして・・・中には・・・
長野産の松茸。上物だ。
大きからず、小さからずで、いい感じの大きさ。
このまま天ぷらで・・・、いただいてみたいものだ。
本日入荷の国産松茸達は無事行き先が決まって、午後にはお店に届けられる。
週末、お客様に口福をもたらすに違いない。 (和泉)
ずらっと並んだトマトピューレ。仙台の農業試験センターの職員の方の手作りだ。
トマトの品種でこんなにも色が違う。味も違う。
左端の濃いエンジ色のが、新顔、「にたきこま」というトマトで作った物。
ふっくらどんぐりのような形で独楽のようだ。
生食用ではなく調理用として改良されたので「にたきこま」の名がついたのか。
甘みよりも酸味と旨みがあり、水分が少なく、煮た時にほどよいトロミがある。
「にたきこま」でトマトソースを作ってみたい。
簡単でおいしいトマトソースの作り方。
ヘタをとって切ったトマトをフードプロセッサーでピューレ状にして、ざるで漉す。
その後火にかけて煮詰め、塩で味を調えるだけ。
シンプルでやさしい味のソースになる。
後は、オリーブオイル、ニンニク、バジルでいかようにでも。 (和泉)
友人が送ってくれた、塩味のクッキー。
「イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ」という、とても一度じゃ覚えられない名前の菓子店の物。
アーモンドや松の実が入っていてサクサクとおいしい。 チーズの風味もする。
原材料欄の最後にチキンブイヨンとあり、なるほどねぇ、と感心する。
おいしいクッキーは、日常のささやかな幸せだ。 (和泉)
たこ糸。チャーシューを作る時に肉を縛ったりするアレである。
太さがいろいろあって、号数が大きいほど太くなる。
「たこ糸って、昔、タコ(蛸)の足でも縛ったのかしらねぇ?」と私。
「えっ~?タコじゃないですかぁ?ほら、空に上げる凧・・・」
そりゃそうだ。言われてみれば、そうに決まっている。
食べ物しか想像できない、私って・・・・。
この「みやこひも」と書かれたラベル、なんか明るくていいなぁ。 (和泉)