100%フォアグラにトリフが3%入ったフランスのルージェ社の商品。
工場がフランスからハンガリーに移った為に検査証の問題で入荷が遅れていた。
需要期のクリスマスに間に合うかと気をもんだが、無事入荷。よかった。
もうすでに加熱してあるので缶から出してスライスしてすぐ使える。
オードブルに最適。 (和泉)
フランス産の乾燥ジロル。
ジロルはアンズ茸とも呼ばれる。アンズのような甘い香りがするからだそうだ。
プラスチック製の大きなボトルに入っている。
チープなパッケージなのに、なんだかカッコいい。
乾燥した茸の深い茶色のグラデーションのせいかな。
中身はチープではありません。高級食材。 (和泉)
イタリア北部、ヴェネト地方のサラミソーセージ。1本が600グラム位のもの。
紙に簡単に包まれて入荷し、包みを開けると麻糸で結ばれた腸詰に直接ラベルが巻いてあるだけ。ほぼ裸状態。
安全重視の為の過剰ともいえる包装に慣らされていると、こんなに簡単で大丈夫なの?と思ってしまう。
しかし考えてみれば、腸詰そのものが保存の方法で、冷蔵庫などない時代からそうやっているのだから、これでいいのだ!!と納得した。
このサラミ・ヴェネト、塩の加減がちょうどよく、豚肉の風味も生きていて、大変おいしいサラミだ。
塩と黒胡椒だけで作られたこのタイプと、ニンニクを使った「サラミ・ヴェネト・コン・アーリオ」と2種類ある。
作られている農場(工場かもしれないけど・・・)の冷暗所に沢山ぶら下がっている風景を想像しながら、少しずつスライスして何日もかけて楽しみました。 (和泉)
キャビアである。ロシア産である。 高いのである。
どのぐらい高いかというと、この50gのキャビア1缶の値段は、例えば玉ねぎなら100キロ分の金額と同じだ。 だから、キャビアの注文はうれしいのだ。そりゃ、50グラム運ぶのと、100キロを運ぶのでは誰だって・・・ねぇ。
キャビアにはチョウザメと同じ名前がつけられている。粒の大きい順にベルーガ、オシェトラ、セブリューガ。値段もその順番に高い。写真のキャビアはオシェトラ。
ブリニと呼ばれる小さいそば粉のパンケーキを焼いて、サワークリーム(クレーム・ドゥーブル)をぬり、キャビアをのせてパクリ。この食べ方がシンプルでおいしくて、好き だ。またぬって、のせて、パクリ。何枚でもいけます。いけます・・・って言ったって、いけませんけど。高すぎて。
そういえば、以前は1.8キロのキャビア缶なんていうのもあったなぁ。こんなに高くなってしまった今で もあるのだろうか。 (和泉)
初めて見た。羊の小腸。
塩漬になっていて、綿テープのように棒に巻きつけてある。腸は無色で薄い。黄色く見えるのは棒の黄色が透けているから。
仙台近郊の工場で作られている羊腸の塩漬だ。ソーセージを作るお客様から問い合わせがあり、取り寄せた。これで作ればまさに腸詰。小腸は細くて薄いので柔らかく、かじるとパリッと音のするソーセージができるそうだ。
それにしても・・・、羊。
ラムといい、マトンといい、とてもおいしい。羊のチーズ、これまた美味。お腹に入れるものだけでなく羊毛だって、私たちの日常生活になくてはならない。
あんな可愛い顔をして、エライぞ!!羊。 (和泉)