写真がピンボケなれど、松島産の「焼きはぜ」。
伝統的な仙台風雑煮はこの「焼きはぜ」でだしをとり、その姿のまま椀にも入る。
・・・という事だが、残念ながら私はまだ食した事はない。
ご縁があって、毎年この時期に京都の由緒ある宗家から御注文をいただく。
今年もあと10日あまり。
無事に1年過ごせたことを感謝しつつ、残りの日々をがんばりましょ。 (和泉)
初めて見ました。兵庫県は明石の「干しタコ」。
写真は左右切れているけど、長さ50センチもある特大。
さっと炙ってそのまま食べたり、ご飯に炊き込んで「たこめし」にしたりする。
タコといえば「たこ焼」?
「明石焼」は「たこ焼」のルーツで、地元明石では「玉子焼」と呼ぶそうだ。
卵がたっぷり入るから「明石焼」は柔らかいのだなと納得。
しかし、「干しタコ」、迫力のあるお姿でした。 (和泉)
「莫久来」、バクライと読む。
海の珍味。ホヤとコノワタ(なまこの腸)の塩辛。
これは酒の肴に最高です。
コノワタだけの肴もいいけれど、通好みというかディープなおいしさ。
それに比べて、「莫久来」は食べやすい。
初めて食べる人も「おいし~い!!」と喜ぶ。
「莫久来」という、素性が判らない名前もいいでしょ? (和泉)
蓮(はす)の実。乾燥させたもの。
グーグル国語辞典によれば、
「蜂の巣に似た半球形の花托の穴から、黒く熟した実が跳ね落ちる。」のだそうだ。
秋の季語でもあるらしい。
そういえば、友人から「ポンって音がするのよ」と聞いた事があるような気がする。
水で戻してから甘露煮やあんこにしたり、ご飯と一緒に炊いて蓮の実ごはんも。
気持ちを安らかにする効果があると言われている。 (和泉)
「青板昆布」 巾15~18cm、長さ60センチくらい。
肉厚の昆布を蒸してからのばして作られるので、柔らかくて扱いやすい。
煮物、蒸し物、焼き物に万能。
鯖寿司などに使えば、昆布ごと食べられる。
定番の商品ではあるが、やはりこの時期注文が増える。
ああ、もうすぐお正月・・・って、まだちょっと早いかな。 (和泉)