築地から国産のレッドアンディーブが入荷した。岐阜産。
レッドアンディーブは葉のふちが深い紅色だ。
1本づつ袋に入って「ちこり」と書かれた姿は洋野菜なのに、むしろ日本的。
「はんなり」という言葉が浮かぶ。 (和泉)
友人が主催したブルースシンガーのライブに行った。 ドリンクとフード付。
「クッキングプレイス ヌマハタ」のケータリングだった。ヌマハタさんは当社のお客様でもある。
この日のメニューは
・ロールサンドイッチ 2種類(ポテトサラダ、ツナと野菜)
・帆立貝柱ソテー ・貝のピラフ(ベビー帆立の貝殻につめて)
・スパニッシュオムレツ
・ピクルス(かぶ、ズッキーニ)黒オリーブとピンチョス風に楊枝に刺して
・温野菜(ベビーコーン、オクラ、ブロッコリー、カリフラワー、さつまいも)天然塩を添えて
・コーヒービーンズの砂糖菓子
ヌマハタさんは誠実なお料理をなさる方で、今回もひとつひとつ丁寧に作られていた。
いただいた後、ゆっくりライブを楽しみました。 (和泉)
青森の笹餅。
五所川原市に住む80歳のおばあちゃんの手作り。
他県の笹餅と違い、あんこに餅粉を混ぜるのが青森風なのだそうだ。
お客様から、青森出身の方の婚礼で是非お出ししたいという注文があり、取寄せた。
届いたおいしそうな笹餅を見て、私たちの分も別に頼めばよかったなぁ、と後悔。 (和泉)
これはバケットなどを焼くのに適している「ドヌール」という名の粉。
風味がよくサクッとしたパンが焼けるそうだ。
平成15年に鳥越製粉が開発、発売した商品。
最近、パンを焼く為の粉の問い合わせを頂くことが多い。
お客様からの問い合わせはこちらも大変勉強になり、面白い。
ブリーチーズといえば、「ブリー・ド・モー」。
香りが上品。味には過激なところがひとつもなく、豊かな滋味にあふれている。
外見も大きな円と厚みのバランスに気品を感じる。
「チーズの王様」と呼ばれるのにふさわしい。
が、しかし、ホールで買うには大きすぎる。直径35センチ位、重さが2.5キロもあるのだ。
そこで、「クーロミエ」。ブリーの兄弟と言われているそうだ。
直径15センチ、320g。ちょうどいい。
パンフレットの説明
「濁りのない黄色の身の中心は白い芯。芯にはフレッシュ・チーズを思わせる酸味がある。
芯を囲む身はとろっと柔らかくとける。農家製独特の甘いアーモンドの香りがする。」
おお、これまたおいしそうだ。 (和泉)
バケット、ロールパン、レーズンパン、プチフランスパン、白いハイジのパンなどいろいろなパンが事務所の机の上に置かれている。
あるお客様用に取り寄せたサンプル。
あれっ、大事なクロワッサンがないんじゃない?などと言いつつ、お客様のところに運ばれて行った。
残念ながら私たちの試食は叶いませんでした。是非またの機会に。 (和泉)
おみやげに頂いた、「日本一辛い黄金一味」。京都産。
辛いものは好きだ。七味は常備品。浅草やげん堀か京都七味家の物。最近は京都の黒七味が多いかな。
さて、この黄金一味、その名の通りやわらかな黄金色。赤い一味より辛そうに見えない。
日本一って?ホントに~?と、指先につけてなめてみたら・・・・・・・、ヒエ~~~~ッ!!強烈だぁ。
原料の黄金唐辛子は赤唐辛子の10倍の辛さで、正真正銘の日本一なそうな。
頭から一気に汗が出て、くしゃみも。まさに刺激物。
どういう風に使おうかな?とりあえず今夜のスープにちょっと入れてみよう。 (和泉)
ここは蔵王高原。青空のむこう、まだ山頂に雪をのせた蔵王の山並みが美しい。
ミツバチが一生懸命ささやいている(?)お相手はイチゴの花。
蔵王高原の夏イチゴだ。ハウスの中でミツバチは花の間を飛び回り受粉を助ける。
その姿が愛らしい。
それを見て、「エッ、じゃあ、この蜜を集めればイチゴの蜂蜜ってことっ?!」と
期待にふくらむ大きな声をあげてしまった私の、なんと食意地のはっている事よ。 (和泉)
へーゼルナッツオイル、日本名は食用はしばみ油。
フランス産である。フランス風にいうと「オイル・ド・ノアゼット」である。
雑誌をめくっていたら、ある建築家が紹介していて目に留まった。
蒸した野菜に塩とこのへーゼルナッツオイルをかけて食すのだそうだ。
パリで買って以来のお気に入りと書いてあった。
パリに行かずとも、ほまれフーズの棚にもあるのですよ。
香り高いオイルだから温野菜においしいに違いない。
いつものオリーブオイルに変えて使ってみようかな。 (和泉)
いつもは牛の乳でつくったモッツァレラチーズだが、本日は奮発して水牛のもの。
「モッツァレラ・ブッファラ」。
これがやっぱりおいしいのですね~。牛より水牛、バッファロー。
トマトとバジルを重ねてオリーブオイルをたらしていただく。バジルの香り、トマトの甘みと酸味、そしてモッツァレラチーズのコク。牛だと、このコクが少しものたりない。
赤と白と緑。イタリア国旗と同じ色だ。シンプルなだけに素材がものを言う。 (和泉)
イタリア北西部ピエモンテ州、ランゲ丘陵で作られているチーズ。
その名は「アソルティメント ・ ロビオラ ・ デッレ ・ ランゲ 」、長いっ。
牛、羊、山羊の乳をミックスして作る・・・そうか、ラベルの「 A 3 LATTI 」はそういう意味か。 つまり、アソート3つのラテ(乳)なんだ~、と勝手に納得。で、ランゲ丘陵のロビオラチーズ。
じゃ、ロビオラとは何?と調べたら、ロビオラは300gほどの丸いチーズの総称 らしい。
これでスッキリした。
このチーズ、マイルドでミルクの濃い風味で、中身は半液体状の とろけるようなやわらかさなのだそうだ。
う~~っ、おいしいそう!! (和泉)
営業社員の机の上にビニール袋に入った4粒の青梅がのっていた。粒の大きさをお客様に見せる為のサンプルかな?
ちょっと拝借して撮影。
大きいのは直径4センチ近くあり、小さいのは2.5センチ位。サイズでいえば3LからMまでか。
袋を開けるとプ~ンといい香りがした。
煮梅にしたり、梅干にしたり、梅酒を作ったり・・・、梅は「梅仕事」という言葉があるほど、短期間の収穫時期に合わせて段取りし、手をかけて使う食材だ。
私も長年梅干作りに憧れているが 、いまだに実現できないでいる。今年もダメだろうなぁ。 (和泉)
細い竹で編んだ中に小石が入っているこの涼やかな小物は蛇かごと呼ばれるもの。
夏のお膳の演出。箸置きとして使われることが多い。
本来、蛇かごは細長く編んだ竹の中に石を詰めて、河川の堤防の補強に使われたのだそうだ。
大きさは80センチ~1メートル位のものらしい。
きれいな水が流れる川であれば、水中に見える蛇かごの風景はさぞかし美しかったに違いない。
写真の蛇かごは長さ5センチほど、ひとつひとつ九州で手作りされている工芸品だ。
残念なことに、作り手がどんどん減っているそうだ。 (和泉)
自宅に「ちりめん山椒」が届いた。裏山で採った実山椒で作ったのだそうだ。山椒だけをつまんで食べると、みずみずしく、きっぱり辛くておいしい。
先日、あるホテルの購買部の方から電話を頂いた。当社がお届けしているちりめん山椒を朝食で召し上がったお客様が是非購入したいとおっしゃっている、ほまれフーズを紹介してもよろしいですかという内容だった。もちろんですとお答えしてまもなく、東京にお住まいのご婦人から電話があり、「仙台に行く度にそのホテルに宿泊し、朝食でいただくちりめん山椒がおいしくおいしくて・・・是非送ってほしい、お友達にも差し上げたいから」と話された。
こんな風に直接召し上がった方の声が聞けるというのはまれなことだが、とてもうれしい。
(和泉)
会社から徒歩8分のところに新しいお店ができた。卸町でのランチは選択肢が少なかったのでこれは朗報だ。
四川料理「天府仙臺」、テンプセンダイと読む。住所は宮千代3丁目、グリーンストアがある大通りから3本裏に入った通りの中ほどにある。
坦々麺と水餃子をいただいた。坦々麺には2種類ある。前回は飛びきり辛~い(私は大丈夫)四川風を選んだので、本日は胡麻風味の方を。水餃子には甘めのタレが掛かっている。黒酢かな?
焼そばや8種類の定食にも心ひかれる。その8種類のおかずから1品選び、さらに坦々麺、鶏唐揚などがセットになった豪華な天府定食というのもある。「これは大満足のボリュームですよ」とは体験済みのわが社員の弁。
「天府仙臺」は若いご夫婦の店。厨房のご主人は市内ホテルの中華で修行を積んだ方。白いお皿に盛られたお料理からもそれが感じられる。
ごちそうさまでした。 (和泉)
厚いベール(?)に包まれて、なんだかよくわからないこの写真。
何を隠そう、本日入荷の「食卓のダイヤモンド」、トリュフ。イタリア産サマートリュフだ。
今の時期に採れるトリュフは外皮は黒、内は象牙色。冬のトリュフに比べて香りは柔らかい。
・・・・そ うだが、こう手厚く包装されていては確認不能。残念。
明日お客様のところでおいしく調理され、テーブルについた人々を喜ばすことでしょう。 (和泉)
赤万願寺唐辛子かと思いきや、新種の赤ピーマン「よさこいハニー」。高知県生まれ。
シシトウとパプリカの掛け合わせらしい。長さは15~17センチ位ある。
縦に半分に切って、オリーブオイルで蒸し焼きにしハンバーグに添えてみたら、剣のようでカッコよかった。濃い赤色もそのままだった。
この姿を生かして詰め物をして焼いたり揚げたりしたらいいかもしれない。 (和泉)
休日。いいお天気で汗ばむほどだ。
友人から瀬戸内海直島のお土産にこんなうつくしい和三盆の干菓子をいただいた。
並べて、一足先に夏気分。
海を思わせるトルコブルーのお茶碗で一服。
うつくしい貝殻達は打ち寄せるさざ波にのまれるように(?)
私のお腹の中に収まりましたとさ。 (和泉)
「北のオイルと南のオイルを3本づつ下さ~い」といつも明るく注文してくださるのは、静岡、西伊豆にある民宿「かいとく丸」の女性シェフ貴和子さん。「かいとく丸」はお料理がおいしいことで評判の民宿だ。
北のオイルとは写真左の「オーリオ・トスカーノ」。その名のとおりトスカーナ地方のもの。ほまれフーズ厳選良品でも特集したキリッとした風味のおいしいオリーブオイルだ。
南のオイルは写真右の丸い瓶「ウ・トラッピトゥ」。シチリア島で作られているオイル。昨年は生産量が少なくて日本に入ってこなかったのだが今年入荷。
「ウ・トラッピトゥ」の味の印象は一言で言うと、エレガント!!
輸入元の稲垣商店の説明には 「今までのいわゆるイタリア的なオリーブオイルとはかなり感じの違った非常に繊細な新しいタイプのオイル。特に加熱せずに生で用いるとその特性が最大限に発揮される。野菜料理や魚料理にといろいろな料理に合うが、特に日本料理などには新たなハーモニーが生まれる。」 とある。
「オーリオ・トスカーノ」と「ウ・トラッピトゥ」、好対照でそれぞれに素晴らしい。かいとく丸の貴和子さんもその両者の個性にほれ込んで使い分けているのだ。
さて、今年の「ウ・トラッピトゥ」はどんなだろう。開けるのが楽しみだ。 (和泉)
これは山形仁藤商店の「おから」です。
上に乗っている緑っぽいのは「秘伝青大豆」。下右側の赤みをおびているが「紅大豆」、下左側は「たちゆたか」。すべて山形県産の大豆のおから。
当ホームページ厳選良品の特集で取材した時のスナップ。
仁藤商店ではこれらのおからを使った「おからドーナッツ」も作っている。
三色そろって、珍しい光景だ。 (和泉)
当社自慢のアイスクリームとシャーベット。写真は試食用サンプルで実際は2リットル入り。
抹茶、バニラ、ショコラ、キャラメルなど定番に加えて丹波の黒豆、黒ごま、深層水豆腐など珍しいアイスクリーム。
シャーベットはライチ、メロン、ブラッドオレンジ、柚子、マンゴーなど通年作っているものと、季節で変わるいろいろなフルーツのシャーベット。
素材の風味をこわさないように丁寧に作られているので、他メーカーのものと名前は一緒でも味には格段の差がある。
量を少なめにしてもおいしいものを提供したいというお客様に好評で、リピート注文をいただいている。
満腹でもう入らないと思っていても、冷たいアイスやシャーベットは不思議と入るのですね。ましてやそれが特別おいしかったら・・・まんぞく、まんぞく。 (和泉)
カルシウムが摂れる野菜として話題の「グラパラリーフ」。
この長さ4センチ位の葉4枚で牛乳1杯分のカルシウムが摂取できるのだそうだ。食感はパリッとしていてジューシー。さっぱりとした酸味を感じる。
秋田県と千葉県で無農薬で栽培され、今築地から入荷しているのは千葉産だ。
形が可愛らしいので、ヨーグルトやアイスクリームの上にスプーンのようにさして飾りにしてもいいかもしれない。 (和泉)
天気がいいので、榴ヶ岡、MTビル(森ビル)裏手にあるイタリアンの店「ガヤルド」まで足をのばしてランチ。
本日のパスタ3種の中から悩んだ末に、「トマトとズッキーニのクリームパスタ」をチョイス。これにたっぷりのグリーンサラダとパン。パンは岩塩を散らしたオリーブオイルに浸していただく。食後にコーヒーと焼き菓子を。
ドリンクは、ジュース各種、ウーロン茶、りんご酢、アイスコーヒーなどがズラ~ッと並んだ中から自由にいただける。お水もアクアとして一緒に並んでいて、水好きの私はなんだかうれしい。
白いお皿の上の料理に気持ちよさを感じるのは、大きな窓から差し込む日差しのせいだけではないと思う。
ごちそうさまでした。 (和泉)