長年使ったドイツ製の料理バサミ。歯の先端がいつの間にか欠け、持ち手の塗装もはげてみすぼらしくなったので買い替えたのが1年前。
国産のを買い求めた。包丁メーカーの物で姿もいい。使い心地ももちろん良かった・・・のだが、どうも違う。なんというか、華奢なのである。硬くて厚い物など切るときにイマイチなのである。
さんざん迷った挙句に、とうとうまた買ってしまった料理バサミ。
ドイツ製にした。ジョキジョキジョキと力強い。
やっぱりこうでなくっちゃね。 (和泉)
加賀の伝統野菜である「金時草」。キンジソウと読む。
キク科の野菜で葉の裏側が金時芋(さつま芋)のような赤紫色をしているところからこの名がついたそうだ。リバーシブルの葉っぱ。
さっと湯がいて酢の物にしたり、天ぷらに使われることが多い。
写真のものは、その金時草を火を通さずに生でサラダなどに使えるようにと改良、栽培されたもの。
仙台市内で生産されている。「伊達な金時草」と命名された。
そのまま食べてみると、なるほど、柔らかくえぐみもない。食感は菊の葉に少し似ているかな。
形と色が美しいからグリーンサラダに混ざっていたらいいかもしれない。
あしらいにもいいだろう。
この紫色はアントシアニンと呼ばれるポリフェノールの一種で抗酸化作用があるのだそうだ。
金時草の先祖(?)は、何か葉の裏が紫でなければいけない理由があってこんな色になったのだろうか。インドネシア原産だということに関係があるのだろうか。
金時草は何も語らない。 あたりまえだけど。 (和泉)
「臨醐山黒酢」、名前の印象から中国にゆかりのある酢かと思っていたが、
岐阜県の老舗、内堀醸造のもので、臨醐山は岐阜県八百津町にある山の名前だそうだ。
米を原料に作られたこの黒酢、おだやかな甘みと香りが特徴だ。
そのまま飲んでみたら、飲みやすい。
ラベルに書いてあるように、水で割って蜂蜜を加えれば尚おいしいだろう。
その甘みと香りを生かして料理にも使いやすい。
我が家の常備酢に仲間入り。 (和泉)
本日から3連休。
休日の楽しみはゆっくりいただく遅い朝食。新聞広げて、音楽聴きながら。
この楽しみのために、山羊のチーズ「クロタン・フレ」を買っておいた。もちろん、ほまれフーズから。
完熟の「クロタン・シャビニョル」が好きでよく食べるが、今回はフレッシュなクロタンを。
真っ白で、でもよ~く見ると、うっすら淡い色の産毛のようなカビが出始めている。
身はやわらかく空気をはらんでいる。
さて、いただきましょう。
口当たりはフワッとしていて、シェーブル特有の酸味がある。 若いからクセはない。
けれど、やはりクロタン。あっさりしているだけではない深みがある。
カリッと焼いた南部小麦のトーストパンに無塩バターを塗って、クロタンをのっけて食べる。旨い!!
さらにクロタンの上に作り置いた蔵王の夏いちごのジャムをのせて。
いや~、甘さと酸味のバランスがいい。ひとりニンマリする。
ミルクティーにもよく合う。
「クロタン・フレ」、朝のチーズとしてぴったりだ。 (和泉)
数ヶ月前、会社の近くにコンビニエンスストアF・Mが出来た。 広い駐車場が良かったのかいつも混んでいて繁盛している。
そして先日、今度はコンビニM・Sがオープン。この店は片隅に6席ほどのカウンターがあり、店内で飲食ができる。
試しにハンバーガーセットとコーヒーを買って、カウンターで食べてみた。まぁ、味はともかく、このイートイン、なかなか便利かも。
今日のように忙しくてゆっくり昼食を取れない日や、時間がずれてランチタイムを逃してしまった時に使える。
ガラス越しに街路樹が見えて、気分もいい。
卸町の街路樹は見事だからね。 (和泉)