イギリス、イングランドの東部にある町マルドンの塩。
写真上の細かい塩はイタリア、シチリア島の塩。それに比べるとマルドンの塩はずいぶん大きい。
驚いたのは、その結晶の形状。 中が空洞のピラミッド型なのだ。
もちろん、ピラミッド型を保っているわけではなく、その破片。
そ のこわれ方により形や大きさはまちまち。
面は薄い層になっていて、サクサクとした感じ。
なめてみると、実にマイルド。甘くておいしい。
塩が甘いというのは変かもしれないが、おいしい塩は甘いのだ。
今まで食べた中でこのマルドンの塩が一番おいしいかも。 ( 和泉)
北海道産の地粉「パピリカ」。 うっすらクリーム色の強力粉。
この粉で焼いたパンを「ガヤルド」のシェフ明石さんが下さった。
「パピリカ」にライ麦粉をブレンドして焼いたのだそう。
そのままちぎって食べると、もちっとして、甘みが広がる。
焼いてバターを塗れば、サクッとしてこれもおいしい。ライ麦の酸味もほのかに。
明石さんは前にブログで紹介したが、宮城産小麦「ゆきちから」のパンも作っている。
「ガヤルド」のランチやディナーで供していて、好評らしい。
粉の性質をもっと知りたいと試作を重ねて出来たパン、おいしさに太鼓判。 (和泉)
糖度の高いフルーツトマトが人気だが、真夏の普通の味のトマトもやっぱりおいしい。
これはマイロックという品種。無肥料で育てた物だ。酸味と甘みのバランスがいい。
夏の間は毎日毎日トマトを食べる。 (和泉)