8月8日にご紹介したバターナッツかぼちゃ。
家のリビングの棚にまるで飾り物のようにおいてあったのを、切ってみた。
天地を落として、縦半分にカット。
切断面はまだみずみずしさが残っている。
これを鶏のスープで煮てフードプロセッサーにかけポタージュに。
塩とバターを足しただけの簡単調理で、おいしくいただきました。 (和泉)
左はカマンベールチーズ。8ポーションに分かれていて、ひとつずつ包んである。
右はブレス・ブルーチーズの30グラムのミニポーション。クリーミィな青かびチーズだ。
ミニポーションは手軽なつまみやランチボックス用にいい。
今回は洋風おせちの食材候補として入荷した。
洋風お重の中にこんなチーズが詰め合わせてあったらうれしい。 (和泉)
久しぶりに口にした、エシレ・バター。
フランス産AOC発酵バターだ。
やっぱりおいしいなぁ、としみじみする。 (和泉)
初入荷!!「フィグ・ノワール」、カリフォルニアの黒いちじくだ。
皮が濃紫色で小ぶり。3~5センチ位。もっと小さいのも混ざっている。
初めて見る目には、貧弱にも映る。
しかし、食べてびっくり。日本のいちじくとはずいぶん趣がちがう。
コクのある深い甘みとねっとりとした舌触り。
生なのに、セミドライのいちじくのようだ。美味しい。
カリフォルニアの暑く乾燥した夏と、雨の多い冬は黒いちじくの生産に最も適しているのだそうだ。
この黒いちじくの収穫期は7月初めと8月下旬からの2回。
これからひと月の楽しみ。 (和泉)
フランス産「海藻入りバター」。
ブルターニュ地方にあるバターブランド「ジャン-イヴ・ボルディエ」の手作りバターだ。
ごく少量しか輸入されていない貴重なバター。角の丸さがいかにも手作り。
残念、中は見えず、ましてやお味は・・・。
と思っていたら・・・
お客様にお届けした営業マンが写真を撮ってきてくれた。
おお!こうなっているのか。きれい!
んっ、端っこが切り取られている。「ひょっとして・・・、味見させてもらった?」と突っ込む私。
わが営業マンによれば、塩味はしっかりついていて、口に入れるとシューと溶け、海藻の香りが格別、だそうだ。
言葉で書けばその通りだろうが、味わってみなきゃわからない。いいなぁ~。 (和泉)
長年使ったドイツ製の料理バサミ。歯の先端がいつの間にか欠け、持ち手の塗装もはげてみすぼらしくなったので買い替えたのが1年前。
国産のを買い求めた。包丁メーカーの物で姿もいい。使い心地ももちろん良かった・・・のだが、どうも違う。なんというか、華奢なのである。硬くて厚い物など切るときにイマイチなのである。
さんざん迷った挙句に、とうとうまた買ってしまった料理バサミ。
ドイツ製にした。ジョキジョキジョキと力強い。
やっぱりこうでなくっちゃね。 (和泉)
加賀の伝統野菜である「金時草」。キンジソウと読む。
キク科の野菜で葉の裏側が金時芋(さつま芋)のような赤紫色をしているところからこの名がついたそうだ。リバーシブルの葉っぱ。
さっと湯がいて酢の物にしたり、天ぷらに使われることが多い。
写真のものは、その金時草を火を通さずに生でサラダなどに使えるようにと改良、栽培されたもの。
仙台市内で生産されている。「伊達な金時草」と命名された。
そのまま食べてみると、なるほど、柔らかくえぐみもない。食感は菊の葉に少し似ているかな。
形と色が美しいからグリーンサラダに混ざっていたらいいかもしれない。
あしらいにもいいだろう。
この紫色はアントシアニンと呼ばれるポリフェノールの一種で抗酸化作用があるのだそうだ。
金時草の先祖(?)は、何か葉の裏が紫でなければいけない理由があってこんな色になったのだろうか。インドネシア原産だということに関係があるのだろうか。
金時草は何も語らない。 あたりまえだけど。 (和泉)
「臨醐山黒酢」、名前の印象から中国にゆかりのある酢かと思っていたが、
岐阜県の老舗、内堀醸造のもので、臨醐山は岐阜県八百津町にある山の名前だそうだ。
米を原料に作られたこの黒酢、おだやかな甘みと香りが特徴だ。
そのまま飲んでみたら、飲みやすい。
ラベルに書いてあるように、水で割って蜂蜜を加えれば尚おいしいだろう。
その甘みと香りを生かして料理にも使いやすい。
我が家の常備酢に仲間入り。 (和泉)
本日から3連休。
休日の楽しみはゆっくりいただく遅い朝食。新聞広げて、音楽聴きながら。
この楽しみのために、山羊のチーズ「クロタン・フレ」を買っておいた。もちろん、ほまれフーズから。
完熟の「クロタン・シャビニョル」が好きでよく食べるが、今回はフレッシュなクロタンを。
真っ白で、でもよ~く見ると、うっすら淡い色の産毛のようなカビが出始めている。
身はやわらかく空気をはらんでいる。
さて、いただきましょう。
口当たりはフワッとしていて、シェーブル特有の酸味がある。 若いからクセはない。
けれど、やはりクロタン。あっさりしているだけではない深みがある。
カリッと焼いた南部小麦のトーストパンに無塩バターを塗って、クロタンをのっけて食べる。旨い!!
さらにクロタンの上に作り置いた蔵王の夏いちごのジャムをのせて。
いや~、甘さと酸味のバランスがいい。ひとりニンマリする。
ミルクティーにもよく合う。
「クロタン・フレ」、朝のチーズとしてぴったりだ。 (和泉)
数ヶ月前、会社の近くにコンビニエンスストアF・Mが出来た。 広い駐車場が良かったのかいつも混んでいて繁盛している。
そして先日、今度はコンビニM・Sがオープン。この店は片隅に6席ほどのカウンターがあり、店内で飲食ができる。
試しにハンバーガーセットとコーヒーを買って、カウンターで食べてみた。まぁ、味はともかく、このイートイン、なかなか便利かも。
今日のように忙しくてゆっくり昼食を取れない日や、時間がずれてランチタイムを逃してしまった時に使える。
ガラス越しに街路樹が見えて、気分もいい。
卸町の街路樹は見事だからね。 (和泉)
夏休みで沖縄に来ています・・・・・な~んてこと言ってもバレなさそうな光景。
でも、実はここは芋沢、仙台市内なのだ。ドラゴンフルーツを栽培している。
サボテンの葉にこんな風に実がついて、やがて赤くなっていく。
ドラゴンフルーツはサボテンの果実のピタヤの一品種につけられた商品名だそうだ。
皮は赤いが身は白い物、皮も身も赤い物、皮が黄色いものなど数品種ある。
これは皮も実も赤い物。見事な赤、滴るようなみずみずしさ!!
濃厚な甘さを想像させるが、味はあっさり。
樹で熟したものはもっと甘みが強いそうだが、是非、「これがおいしいドラゴンフルーツだぁ」
というのを味わってみたい。 (和泉)
桃が好きだ。
果物の中で一番好きかもしれない。
おいし~い桃に出会えた時のヨロコビとシアワセは、もう・・・・。
あの甘さとやわらかさ、そしてみずみずしさ。
でも、残念ながらそんな桃に出会えるのは年に数回かな。
そんな私の桃好きを知っている母からど~んと1箱届いた。
桃は沢山あっても、日持ちしないのでなんとかせねば。
そこで煮ることに。桃のコンポート。
果物は皮と身の間がおいしいのよと言われて育ったので、皮付きのまま煮た(ホントは手抜き)。
初めての割にはおいしく出来ました。桃の缶詰のよう。
そういえば、桃の缶詰は子供の頃、病気の時のごちそうだった。
食欲がないと、桃の缶詰を開けてくれる。でも具合の悪い時にはあまりおいしく感じられない。
ああ、もったいない。元気な時に食べたいなぁと思ったものだ。 (和泉)
ひょうたん型のかぼちゃ。「バターナッツ」という名前。
もともとはイタリアの野菜らしい。これは仙台産。
大きさは高さ25センチ、直径11センチ程で、重さは800g位か。
皮がピーナッツ色でツルツル、形が愛らしい。
説明によれば、果肉は濃い黄色でねっとりしているがホクホクはしないそうだ。
色がきれいで甘いので、ポタージュなどに最適らしい。
ぜひ試してみたい。 (和泉)
ヴィンコットはイタリアで作られる甘味料。
糖度の高い完熟ぶどうの果汁を3日かけてゆっくり煮詰め、さらに樽に入れて4年間寝かせて熟成させて作られる。
イタリア、カロジェーリ社の登録商標で、ラベルに描かれているのは、ヴィンコットを商品化したジャンニ・カロジェーリ氏だそうな。
写真のヴィンコットはプレーンタイプのヴィンコットに無農薬のフランボワーズをたっぷり漬け込んで、最後にぶどう酢を加えた「ヴィンコット・フランボワーズ」。甘みとほのかな酸味が特徴 。
ヴィンコットは主にそのままソースとして肉のローストやソテー、デザートソースなどに使うが、煮込みの隠し味としてもいい。
それにしても、この瓶、可愛いなぁ。ジャケ買いならぬ瓶買いしたくなる。 (和泉)
倉庫のビネガー類が置かれている棚で見つけた。
あれっ、なんだろうと箱からとりだせば、バルサミコで作ったデザートソース。
原材料にバルサミコ酢、水あめ、濃縮果汁、でんぷん・・・と記述がある。イタリア産。
ラベルの写真にはアイスクリームやチョコレートケーキ。
トッピングソースだ。
どんな味か興味がわく。まず、アイスクリームで試してみたい。
こんど、使っていただいているお店に行ってオーダーしてみよう。 (和泉)
イギリス、イングランドの東部にある町マルドンの塩。
写真上の細かい塩はイタリア、シチリア島の塩。それに比べるとマルドンの塩はずいぶん大きい。
驚いたのは、その結晶の形状。 中が空洞のピラミッド型なのだ。
もちろん、ピラミッド型を保っているわけではなく、その破片。
そ のこわれ方により形や大きさはまちまち。
面は薄い層になっていて、サクサクとした感じ。
なめてみると、実にマイルド。甘くておいしい。
塩が甘いというのは変かもしれないが、おいしい塩は甘いのだ。
今まで食べた中でこのマルドンの塩が一番おいしいかも。 ( 和泉)
北海道産の地粉「パピリカ」。 うっすらクリーム色の強力粉。
この粉で焼いたパンを「ガヤルド」のシェフ明石さんが下さった。
「パピリカ」にライ麦粉をブレンドして焼いたのだそう。
そのままちぎって食べると、もちっとして、甘みが広がる。
焼いてバターを塗れば、サクッとしてこれもおいしい。ライ麦の酸味もほのかに。
明石さんは前にブログで紹介したが、宮城産小麦「ゆきちから」のパンも作っている。
「ガヤルド」のランチやディナーで供していて、好評らしい。
粉の性質をもっと知りたいと試作を重ねて出来たパン、おいしさに太鼓判。 (和泉)
糖度の高いフルーツトマトが人気だが、真夏の普通の味のトマトもやっぱりおいしい。
これはマイロックという品種。無肥料で育てた物だ。酸味と甘みのバランスがいい。
夏の間は毎日毎日トマトを食べる。 (和泉)