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蛇かご

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細い竹で編んだ中に小石が入っているこの涼やかな小物は蛇かごと呼ばれるもの。

夏のお膳の演出。箸置きとして使われることが多い。

 

本来、蛇かごは細長く編んだ竹の中に石を詰めて、河川の堤防の補強に使われたのだそうだ。

大きさは80センチ~1メートル位のものらしい。

きれいな水が流れる川であれば、水中に見える蛇かごの風景はさぞかし美しかったに違いない。

 

写真の蛇かごは長さ5センチほど、ひとつひとつ九州で手作りされている工芸品だ。

残念なことに、作り手がどんどん減っているそうだ。           (和泉)

 

 

2008-06-13 17:50 [道具]

蒸し器用茶碗はさみ?

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この道具の名前は知らない。 器ごとセイロなどで蒸す時に使用する。

こんな風に・・・・・

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蒸気の上がった蒸し器から熱々の器を取り出す時はこれが一番。アッチッチーなどと言いながら鍋つかみなどで取りだそうとして、汁の中に浸してしまったり、こぼしたり、モタモタすることはなはだしい。

これさえあれば、隙間がなくても大丈夫。うそのように簡単に取り出せる。あるとないとじゃ大違い。

しかし、それ以外の用途はない。単一機能。

普段は無用のものとしてキッチンの引き出しの中だが、必要時にはすばらしい働きをする。

こんな存在もいいなぁ~と、ミョーに人生を考えちゃったりする道具である。    (和泉)

 

 

2008-05-24 14:36 [道具]

わさびおろし

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コンピュータの納品予定一覧表をながめていたら、「鮫肌わさびおろし」という一行を見つけた。     

いやぁ~、いくらほまれフーズが食に関するあらゆるものを探すと言ったって、それはないでしょ!!だいいち、鮫肌じゃぁ、わさびはおろせないでしょ!!

と、突っ込みを入れて、お客様には無事「さめ皮おろし」を納品しました。

  写真は我が家で愛用のさめ皮おろし。自宅で本わさびをおろして使うのは、とびきりの贅沢だなぁと思う。高級牛肉ををいただく時(そんなのは年に一度あるか、ないかだけど)より、贅沢している気がする。

1本が大きなものだと、値段もはるし使いきれない。さめ皮おろしの出番は少なかった。でも、宮城県産やくらいわさびが入荷するようになってからは、出番がふえた。3Sサイズの小さい本わさびがあるからだ。1本200円未満の贅沢。

お刺身の時はもちろんだけど、ご飯の上に本わさびをおろして海苔をちぎってのせて、熱いお茶を回しかけ、サラサラとかきこむお茶漬けの香り高いおいしさよ。小さい小さい飯茶碗で何杯もいただきます。        (和泉)

 

2008-05-15 11:33 [道具]

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