イタリアのチーズ「ペコリーノ・ロマーノ」 ローマ地方の羊チーズという意味。
友人から「生のそら豆とナントカというチーズを交互に食べたらおいしかったよ~」と聞いた。
そのナントカは、ひょっとして「ペコリーノ」ではないかしらと、わが愛読書「チーズ図鑑」
を見たら、やっぱりそうでした。
「初夏の訪れとともに、生のそら豆と一緒にたべる風習がある。」と記してある。
「ペコリーノ」は紀元前1世紀頃に作られ、ローマ帝国が栄えた頃には食べられていたという
最古のチーズなのだそうだ。
生のそら豆と「ペコリーノ」、試してみよう。 (和泉)
「パルミジャーノ・レジャーノ」 24ヶ月熟成 イタリア産。
昔(・・・っていつだ?)はパルメザンチーズとはナポリタンと一緒に出てくる
あの紙筒容器のチーズの事と思っていた。
残り少なくなると底の方で固まっていて、一度テーブルにトントンして振りかけていた。
それが、本物のパルメザンは「パルミジャーノ・レジャーノ」という名で、
味も全然違うのだと知った時は、その長くて言いにくい名を口にするのも嬉しくて
得意げだった。
あれから幾年月、「パルミジャーノ・レジャーノ」はすっかりパルメザンチーズとして定着した。
チーズグレイダーで粉チーズにしてパスタに・・・はもちろんの事、薄く削ってサラダに、
ぶっかいて、ワインのつまみに。
和食のお店からも注文をいただく。
ほまれフーズでは1キロのブロックしか販売していなかったが、
「1キロは多いなぁ・・・」というお客様の声にお応えして
200gの小カットも扱うようになった。
これからの季節、ゆでた空豆と「パルミジャーノ・レジャーノ」にオリーブオイルをかけて・・・。
小カットの扱い、大歓迎!! (和泉)
白カビチーズ「サンアンドレ」 フランス産。
「サンタンドレ」とも呼ばれる。
ふたを開けると、驚くほど厚く真っ白の白カビで覆われている。
くせがなく、とてもクリーミー、というかリッチな感じ。
バターのようだ。
チーズが苦手な人でも大丈夫。
もともとアメリカ輸出用に開発されたものだそうで、
そういえば、パッケージも味も姿もアメリカ的?? (和泉)
空き箱を捨てられないタチである。
気に入った瓶・缶・紙箱は捨てずに使い、それがまたうれしい。
そしてまた見つけてしまった、かわいい箱。
「ポン・レヴェック」220g。フランス産のウォッシュタイプのチーズ。
「エポワース」より生産量が多いので、ほまれフーズの定番として 在庫している。
価格も求めやすい。
チーズの箱は経木の厚いような木の皮をホチキスで止めただけの簡単な作り。
そこがまたいいのである。
軽い箱には軽いもの、 お菓子のリボンや結び紐(これがまた捨てられない!!)、
切手やシールなどを入れるのにいい。
この「ポン・レヴェック」の空き箱に爪楊枝を入れている人がいた。
素材が一緒でよく似合っていた。
中身を楽しんだ後に空き箱も楽しめる「ポン・レベック」、いかがでしょう。 (和泉)
昨日入荷のフルム・ダンベールは125gにスライスされていたけれど、
本日は1/4カットの物が入荷した。
直径14センチ、高さ5センチほどで、約 450g。
やっぱりこちらの方がおいしそうだ・・・と言っても、銀紙を開けてみるわけには
いかないので残念。
乾燥してザラついた外側と、青かびが入ったなめらかな内側の対比がいい感じで
おいしいチーズなのです。 (和泉)