左から、「下仁田ねぎ」(群馬)・「九条ねぎ」(京都)・「赤ねぎ」(山形)。
冬はねぎの甘みが増し、おいしくなる季節。
先日の朝日新聞の記事によれば、「食べたいねぎ」第1位は「下仁田ねぎ」、
そして「九条ねぎ」が第2位。
写真の山形産「赤ねぎ」はランク外だったが、最近知られてきて人気がある。 確かに「下仁田ねぎ」のあの甘さと柔らかさは格別だ。
近頃は本場、群馬県下仁田町以外でも「下仁田ねぎ」の栽培が盛んになってきた。
おいしい「下仁田ねぎ」の見分け方は 以外にも、
「青い部分が茶色になっているもの」で、
茶色くなるのは、古いからではなく、たくさん霜を吸ったから、なのだそうだ。
ねぎは鍋には欠かせないし、焼いても美味しいしね。 薬味としても重要な存在。
そういえば昔、友人が
「無人島に何かひとつだけ野菜を持っていけるとしたら何がいい?」の質問に
しばし考えた末に「ねぎ!」と答え、大いに共感した事を思い出した。 (和泉)
岩沼の「おおむらふぁ~む」から「パープルカリフラワー」が届いた。
採れたて!!
生で食べたら甘くておいしい。
加熱しても色はとびません。
ほら、このとおり。
お皿の上で面白く使えそう。 (和泉)
生の「ビーツ」。 加美町中新田地区で作られたもの。
通常入荷しているのは長野県産だが、
お客様から、ぜひ県内産を使いたいというご要望があり取寄せた。
ビーツは、飲む輸血 (こわいネーミングだなぁ) と呼ばれるほど
リン、ナトリウム、マグネシウム、カルシウム、鉄、カリウムが豊富、だそうだ。
サラダ? ボルシチ? はたまた・・・?
どんなメニューでその真っ赤な姿を見せるのだろうか。 (和泉)
西洋ねぎ「ポアロ」。「リーキ」「ポロねぎ」とも呼ぶ。
オランダが原産の野菜で、ほぼ通年輸入されている。
写真の「ポアロ」は県内産。
加美市中新田の生産者が作ったもの。
スープにしたり、グラタンにしたりするとおいしいんだよね~。 (和泉)
「黒皮南瓜」 日本南瓜の一種。
深い縦溝が入り、同じ日本南瓜の仲間の「菊座南瓜」に比べて腰高で肩張りが強い。
日本南瓜は信長の時代にカンボシアから渡来したので、「カンボジャ」と言われ、
それがなまって、「カボチャ」になったのだそうだ。
今、一般に多く食べられている西洋カボチャが日本に入ってきたのは
明治時代になる直前の事らしい。
カボチャの漢名は「南瓜」と覚えていたが、正式には
日本カボチャが「南瓜」で、西洋カボチャは「北瓜」だと初めて知った。
へえ~~~っ、そうなんだ!!
「西瓜」がスイカだから、じゃあ、「東瓜」は何?
東はどうやら、ないらしい。 (和泉)
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