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「ナスタチウム」の花と葉。
好評のミニリーフシリーズの新顔。
ミニーリーフはベビーリーフよりも小さい生食用の幼葉で、
バジル・アマランサス・デトロイト・オゼイユ・赤しそなど
20以上の種類があり、どれも評判がいい。 (和泉)
福島県郡山市で作られた「御前にんじん」が入荷した。
葉付きの細長い人参。オレンジ色が鮮やかだ。
人参特有の臭みが少なく、甘味が強いので、生食に向く。
バーニャ・カウダにも最適だ。
我が家ではいま、焼き野菜がブームなので、早速焼いておいしくいただきました。
そして、こちらが、御前にんじんをたっぷり使って作った「にんじんジュース」。
にんじん100%でつくるとPH(ペーハー)値が上がりすぎるというので、りんご・レモン・梅エキス
を加えた、りんごミックスジュース。おすすめです。 (和泉)
福島県玉川村「菜花園」の「サラダ人参」
左から、黄・白・紫の三姉妹(・・・かどうかはわからないけど)。
福島支援のメニューを組みたいというお客様のご要望があって取寄せたもの。
震災以来落ち着かない日々はいまだ続いているが、
生産者の小針さんはきっといままでどおり丹精込めて野菜を育てているに違いない。(和泉)
今年も入荷しました!フランスの野生のアスパラ、「アスパラソバージュ」。
ソバージュが入荷するこの時期の仙台の街路樹の緑は本当に美しい。
「ああ、またこの季節が来たんだなぁ。」と毎年うれしく思う。
今年はその感慨がいつにもまして深い。 (和泉)
美里町の齊藤さんが作った「金時草」
水耕なので柔らかく、サラダにも向いている。もちろん天ぷらやお浸しにも。
齊藤さん曰く、「金時草でリゾット作ると面白いですよ」。
さすが元シェフの経歴を持つ齊藤さん。 リゾット好きの私は早速作ってみました。
こんな色鮮やかなリゾットができました。
オリーブオイルをたらし、パルミジャーノレジャーノおろして振りかけいただきました。
おいしい!! (和泉)
「ノーザンルビー」というじゃがいも。登米市で農薬不使用で栽培されたもの。
果肉がピンクで、加熱しても色はそのまま。
ほら、この通り。
このピンクがなかなか楽しくて好評です。 (和泉)
「パースニップ」 市内の吉田ファームから入荷。
一見、白い人参に見えるが、人参ではなく セリ科の根菜。
人参に似た香りがあり、あっさりした甘味とわずかな苦みがある。
ポトフやボルシチなど煮込料理に。 (和泉)
暑い、あつい、アツ~~イ日が続いています。
岩沼の「おおむらふぁーむ」から 「白い丸茄子」 が届きました。
賀茂ナス位の大きさ。
写真を撮ったら、ちょっとミステリアスな感じ。
幽玄な雰囲気で、見てると涼しくなる・・・かな? (和泉)
涌谷町のそら豆畑の写真です。
週に2回、早朝に収穫した空豆が届きます。
新鮮なのでピカピカ!!
茹でて、オリーブオイルとぺコリーノ・ロマーノをかけて食べるのにはまっている。
美味しいんです、これが。
空豆は季節限定の楽しみ。思いっきり楽しんでおこう。 (和泉)
赤シソではありません。
大村ファームから届いた「パープルバジル」。
香りは間違いなくバジル。い~い香り。
冷製パスタにいかがでしょう。
冷たいカッペリーニに思い切ってキャビアをのせて、このパープルバジルをあしらって・・・
おお!! うつくしくておいしいそう。 (和泉)
ピノキオの鼻ってこの位だったのか?
名取市から届いた「ピノキオきゅうり」。 長さ12~13cm、太さ2~3cm。
この長さを生かして、漬物、ピクルス、もちろん生でパリパリも・・・。
縦に切り目を入れて、千切り大根など挟んでから漬けたらどうだろう。
ピノキオの名にちなんでイタリアンのメニューも楽しい。
一緒に届いた小型の葉付人参も生食用。
甘くておいしい。
立派な葉っぱも無駄にしないで使いたい。 (和泉)
「白にんじん」 市内の吉田ファームから初入荷。
淡いクリーム色で小型の人参。
味は赤い人参よりも、うす味だけど甘味はある。
生でも、加熱しても。 楽しく使いたい。 (和泉)
「パープルアスパラ」。紫色の太いアスパラだ。
石巻の伊藤さんが大事に手をかけて作っているもの。
多くは収穫できないので、週に一度、少しだけ入荷する。
とびきり新鮮!!
「パープルアスパラ」は甘味が強い。
加熱すると、鮮やかな緑色になるので、その変化も楽しい。
甘味を生かしたシンプルな食べ方がいい。 (和泉)
岩沼の大村ファームから採りたての野菜が入荷。
「サラダ用の小かぶ」 「葉付ベビーキャッロット」 「カラフルラディッシュ」
「カラフルラディッシュ」は微妙な赤のグラデーションのラディッシュが1束になっていて楽しい。
どれも、採りたてだからみずみずしくて気持ちがいい。 (和泉)
フランスから空輸で 「アスパラソバージュ」が初入荷!!
今年は寒かったり、火山の噴火で飛行場が閉鎖されたりで、心配していたけれど無事入荷。
これから3~4週間だけの限定 春の食材。 (和泉)
もうそこまで来ている春にふさわしい、レタスのニューフェイス。
「ブーケレタス」。 宮城県大崎市の農園で水耕栽培されている。
写真ではわかりにくいが、持つとブーケのような形に結球している。
葉肉は薄く、ソフトな歯ごたえとシャキシャキ感が楽しめる。
この形を生かし立体的に盛り付けてテーブルに運ばれてきたら、
きっと宴は盛り上がる。
楽しい食事の演出のお役にたてれば・・・。 (和泉)
「蕾(つぼみ)菜」 福岡産。
外は雪。真冬日。
こんなさむ~~い日に、春の訪れを告げる「蕾菜」。
短い期間の入荷です。
ブロッコリーやキャベツと同じアブラナ科。からし菜の新種。
集合した「わき芽」を収穫する。
高さ4~5センチ。
姿は「たらの 芽」のようで、色は「芽キャベツ」や「プチベール」よりも淡い。
生で食べてみたら、からし菜のような辛味がある。
姿を生かし、シンプルに焼いてオリーブオイルと塩で。
そのまま天ぷらやフライに。
お皿の上に春を!! (和泉)
「マコモ筍」 台湾産。 1キロに12~13本入っている。
年末に録画していたNHKの番組に、
「西太后の還暦のお祝いの宴で供されたお料理を再現する」、というのがあった。
それはもう、おいしそうな料理が次々に出てきて、私は画面に釘付け。
その中にこの「マコモ筍」を使った炒め物も入っていた。
食したゲスト達が最後に一番気に入った料理を選ぶのだが、ひとりが「まこも筍」を選んでいた。
選んだ理由は「食感」。
袋にも「初めての食感!」と記してある。
いったいどんな食感なんだ?シャキシャキとは違うのか?サクサクとも違うのか?
これはもう食べてみるしかないでしょ。 (和泉)
今年の業務も無事終了しました。
事務所には早々と「春の七草」の鉢が届いた。
年が明けたらまたがんばりましょう。
よいお年を!! (和泉)
左から、「下仁田ねぎ」(群馬)・「九条ねぎ」(京都)・「赤ねぎ」(山形)。
冬はねぎの甘みが増し、おいしくなる季節。
先日の朝日新聞の記事によれば、「食べたいねぎ」第1位は「下仁田ねぎ」、
そして「九条ねぎ」が第2位。
写真の山形産「赤ねぎ」はランク外だったが、最近知られてきて人気がある。 確かに「下仁田ねぎ」のあの甘さと柔らかさは格別だ。
近頃は本場、群馬県下仁田町以外でも「下仁田ねぎ」の栽培が盛んになってきた。
おいしい「下仁田ねぎ」の見分け方は 以外にも、
「青い部分が茶色になっているもの」で、
茶色くなるのは、古いからではなく、たくさん霜を吸ったから、なのだそうだ。
ねぎは鍋には欠かせないし、焼いても美味しいしね。 薬味としても重要な存在。
そういえば昔、友人が
「無人島に何かひとつだけ野菜を持っていけるとしたら何がいい?」の質問に
しばし考えた末に「ねぎ!」と答え、大いに共感した事を思い出した。 (和泉)
岩沼の「おおむらふぁ~む」から「パープルカリフラワー」が届いた。
採れたて!!
生で食べたら甘くておいしい。
加熱しても色はとびません。
ほら、このとおり。
お皿の上で面白く使えそう。 (和泉)
生の「ビーツ」。 加美町中新田地区で作られたもの。
通常入荷しているのは長野県産だが、
お客様から、ぜひ県内産を使いたいというご要望があり取寄せた。
ビーツは、飲む輸血 (こわいネーミングだなぁ) と呼ばれるほど
リン、ナトリウム、マグネシウム、カルシウム、鉄、カリウムが豊富、だそうだ。
サラダ? ボルシチ? はたまた・・・?
どんなメニューでその真っ赤な姿を見せるのだろうか。 (和泉)
西洋ねぎ「ポアロ」。「リーキ」「ポロねぎ」とも呼ぶ。
オランダが原産の野菜で、ほぼ通年輸入されている。
写真の「ポアロ」は県内産。
加美市中新田の生産者が作ったもの。
スープにしたり、グラタンにしたりするとおいしいんだよね~。 (和泉)
「黒皮南瓜」 日本南瓜の一種。
深い縦溝が入り、同じ日本南瓜の仲間の「菊座南瓜」に比べて腰高で肩張りが強い。
日本南瓜は信長の時代にカンボシアから渡来したので、「カンボジャ」と言われ、
それがなまって、「カボチャ」になったのだそうだ。
今、一般に多く食べられている西洋カボチャが日本に入ってきたのは
明治時代になる直前の事らしい。
カボチャの漢名は「南瓜」と覚えていたが、正式には
日本カボチャが「南瓜」で、西洋カボチャは「北瓜」だと初めて知った。
へえ~~~っ、そうなんだ!!
「西瓜」がスイカだから、じゃあ、「東瓜」は何?
東はどうやら、ないらしい。 (和泉)
「むかご」 茨城産。
1~2cmの小さな芋のような姿。
「むかご」は漢字で「零余子」と書く。知らなければとても「むかご」とは読めません。
ネット上の「ウィキペディア」によれば、
「むかごとは植物の器官のひとつで、栄養繁殖器官である。葉の腋や花序に形成され、植物体から離れ、地面に落ちるとやがて発根し、新たな植物体となる。葉が肉質となる事により形成される鱗芽と、茎が肥大化して形成された肉芽に分けられ・・・・・・・」
となにやら難しい。
市場から入荷してくるこの「むかご」は、「山の芋」の葉の腋につく「むかご」。
秋の食材として、塩茹でしたり、素揚げしたり、むかごご飯に、と人気がある。
自然の「慈味」を感じる食材。
「零余子飯」は秋の季語でもあるそうだ。 (和泉)
房取り中玉トマト。「おやつトマト」と名前が付いている。山形県産。
大きさはピンポン玉より、ちょっと大きいくらい。
房付きで収穫することにより、鮮度を保つ事ができるのだそうだ。
「おやつトマト」のネーミングは「丸ごと、おやつ感覚で食べて下さい」の願いかな。
キンキンに冷した「丸ごとトマトのピクルス」なんていいかもしれない。 (和泉)
「真味茸 シンミダケ」 中国産。
初めて見ました。
大きくて立派な姿。全長13~15センチ、太さ5~6センチ。
いかにも歯ざわりよさそう。
豊富な食物繊維を持ち、ビタミンB2含有率も高い。
中国料理で炒め・煮込などに使われる高級食材。 (和泉)
「マイクロトマト」 直径1センチ以下のミニトマト。
真ん中に写ってるのが普通のミニトマトのMサイズだから、かなり小さい。
数年前に珍しいトマトとして入荷してきたが、今年はずいぶん注文をいただく。
こんなに小さいのにちゃんとトマトの味がする。 (和泉)
でっか~~~~いマシュルームである。 直径16~17センチ!!
その名も「超スーパーマッシュルーム」、 山形産。
スーパーなうえに超が付くんだから、その意気込みが伺える。
裏返すと・・・
すごい迫力。
詰め物をして焼いて、ケーキのように目の前で切り分けたら面白いだろうな。
使い方をあれこれ考えるのが楽しい食材だ。 (和泉)
奈良県産の珍しいトマトがいろいろ入荷した。
黄系は「イエローミディ」「クルーセイルイエロー」「クリームソーセージ」。
赤系は「レッドグレープ」「ジュリエット・ハイブリッド・トマト」
オレンジ系は「クラシカルオレンジ」「オレンジガーランド」・・・などなど。
継続して入荷というよりは、こんなのもありますよ~のスポット入荷。
その中でもこれは異色。
白いトマト、「ホワイトビューティ」。
ラベルの文章がユニーク。
「黄色くなれば、もっちり感、おいしいです。でもおいしくない白いトマトを是非楽しんで下さい。」
・・・・だって。 (和泉)
「アーティチョーク」。岩沼の「おおむらふぁーむ」から届いた。
和名は朝鮮アザミ。開花前の蕾の花托を食べる。
この姿を見ただけでは、いったいどこをどうやって食べるのかも判らない。
私が「アーティチョーク」を知ったのは30数年前(トシがばれるなぁ)、
伊丹十三の「ヨーロッパ退屈日記」という本だった。
イラスト付きで食べ方が書いてあり、見た事もない西欧の食べ物として
強く印象に残った。
で、その後アーティチョークのマリネや缶詰を目にすることはあったが、
生の「アーティチョーク」を食べたのは昨年の事。
これが、あの「アーティチョーク」かと感慨ひとしおだった。
「アーティチョーク」、実に楽しいというか、愉快というか。
食べるところはほんとに少ない。食べた後には大量の皮が目の前に・・・。
でも、なんだかその食べる行為が愉快で、止まらなくなる。
ワイワイ仲間とワインを飲むときの前菜なんかにピッタリだと思う。
ちなみに中の柔らかい芯の部分をマリネにしたものはこれです。
ところで、伊丹十三の「ヨーロッパ退屈日記」、若い頃の私のバイブルでした。
スパゲッティの食べ方なんていうのも この本から学んだのだった。
今読んでも面白い。 (和泉)
「仙台ソフト大長茄子」。もちろん宮城県産。
なにしろ、長~~~い。
普通の茄子の3倍。30cmの長さを持つ。
ソフトの名のとおり、果肉は柔らかい。
軽く塩でもんで生食もできる。
この長さを生かした調理も面白いのでは。
縦に4つ割してグルグル巻いて「トルネード焼き」とか??
それはともかく、宮城の特産として、評判いいです。 (和泉)
梅雨に入り、曇り空が続く今日この頃、気分を明るくするきれいな花を。
食用花「エデブルフラワー」のご紹介。
いろいろな花がミックスされているタイプ。写真はスミレ科の「ビオラ」。
「デンファーレ」、蘭ならではの華やかさ。
「ベルローズ」、バラ科。
これは少し趣が違う。「金魚草」、金魚の形に似てるから。和食で使われる事が多い。
いかかでしょう、少し気分が晴れるかな? (和泉)
「ロメインレタス」
エーゲ海のコス島で作られていた事から「コスレタス」とも呼ぶ。
白菜のような形のレタス。
葉は肉厚で、サクッとした歯ざわり、味は爽やか。
これは岩沼市の おおむらふぁーむ から届いたもの。
採れたてのシャッキシャキです!! (和泉)
宮城県栗原市で作っている「パプリカ」。
これから12月頃まで入荷する。
張りがあってピッカピカです。 (和泉)
まるで人形劇の背景のような・・・。
「ビエトラ」という菜っ葉。 和名は「不断草」という。
古代ローマ時代から親しまれてきた野菜だそうだ。
茎の部分が白、黄、赤など、カラフル。
加熱しても色は残る。
ほうれん草のような味なので、使い方は多様。
これも吉田ファームから。
頑張っているなぁ、吉田兄弟。 (和泉)
「新食感トマト」と呼ばれるペティトマト「プチぷよ」。
パックには「赤ちゃんのほっぺのような」「極薄皮」「完熟系」と書かれている。
食べてみると・・・、看板にいつわりなし!!
まさにそのとおりでびっくり。
他のトマトでは味わえない食感。甘みも十分。
二つ、三つと食べていくとその柔らかさに癒される感じすらする。
市内の吉田ファームから届きます。 (和泉)
名取市閖上(ユリアゲ)で作られた「浜防風」。
「浜防風」はその名のとおり、海岸の砂地に生育するセリ科の多年草。
かつては全国の海岸に広く群生していたのが、乱獲、護岸工事、レジャー車輌の乗り入れなど
により、その数は激減。
我が宮城県でも「植物の絶滅危惧種第2類」に指定されているのだ。
そこで立ち上がった閖上海岸の有志の方々、「名取ハマボウフウの会」を結成し
その保護育成に力を注いでいらっしゃる。
自生の「浜防風」を守りながら、栽培畑でこの「閖上の浜防風」を育て販売している。
「浜防風」は酢味噌和えがおいしいよね。大きい葉は天ぷらにも。
これからの季節の食材です。 (和泉)
可愛いかたちでしょ?
福島産の「トマトベリー」という名のペティトマト。
「トマトベリー」というのは品種名。
甘さと酸味のバランスがよく、肉厚でおいしい。
なんといっても、魅力的なのはその姿、ハート形!!
「トマトべりー」、まもなく入荷予定です。 (和泉)
フランスから空輸で届いた、たんぽぽの葉「ピサンリ」。
写真がヘタで何がなんだか判りませんが、 白い茎の上にギザギザの葉がついている。
葉は黄色くて軟弱な感じ。
食用たんぽぽの葉を、日光を完全に遮断して育てる。
黄ニラと同じ栽培法か?
この「ピサンリ」、茎はシャキシャキとみずみずしい。
そして甘くて苦い。
外観に似合わずハッキリしているのでおどろいた。おいしい。 (和泉)
市内の農園で作られた「紫かぶ」。
ぼかしのように紫が入っている。
切ってみたら、中は白い。
茎も紫がかっていてきれいだ。
奥ゆかしい感じがするかぶの新顔。 (和泉)
今年も入荷しました。フランス産「アスパラソバージュ」。
この時期になると、初入荷はいつ?と気になる。
たった数週間、何回かの入荷のみ。
今年は和食のお店にも買っていただいている。
美しい淡い緑色とこの姿、洋食だけの物にしとくのはもったいない。 (和泉)
パッケージも中身も真っ赤なトマト。
その名も「ザ・情熱とまと」。
豊里町で作られているフルーツトマトだ。
生産者の意気込みが伝わってくる。 (和泉)
フランス産「ルバーブ」。初入荷。
きれいな赤だ。
甘く煮てタルトにしたり、ジャムを作ったり。
ルバーブのジャムはなんともいえない酸味があっておいしいんだよね。 (和泉)
フランスから届いた「ミニフヌイユ」
和名で「ういきょう」、英語で「フェンネル」とも呼ぶ。
これは根元が5~7センチのミニ野菜。めずらしい。
形も大きさも付け合せにちょうどいい感じ。色もきれいだ。 (和泉)
桜も咲いてめでたく春爛漫の今日この頃。
そろそろ気持ちは初夏に向かっている。
トマトの季節(やっぱり日差しが強くならないとね)がやってくる。
これは「枝付きトマト」、 宮崎県産。
パックにはおなじみのアノ方のお顔が・・・。 (和泉)
初お目見え、「マイクロラディッシュ」。
実の長さが1センチにも満たないチッチャ~いラディッシュ。
おせちに使う「つくばね」のようだ。
あしらいに、サラダのアクセントに。 (和泉)
広島県産「黒トマト」
「黒トマト」といっても真っ黒ではない。
ロシアが原産の珍しいトマト。
甘みや酸味は少なく癖のないマイルドな味。
色の面白さで楽しむ。 (和泉)
宮城蔵王山麓で、山の湧き水を使い栽培された「クレソン」。
元気がいい。
サラダでシャキシャキ、鍋でたっぷり、炒めてジャンジャン・・・
そうだっ、スープでも食べてみよう。 (和泉)
「あけびの新芽」 山形から。
苦味を楽しむ、春の食材。
おひたし、和え物、天ぷら・・・、シンプルに。 (和泉)
中国四川省産の「生ザーサイ」が入荷した。
1個300g~400g位で瘤のようにゴツゴツしている。
ザーサイはからし菜の変種だそうで、茎の根元が肥大化している。
このままスライスして炒め物にしたり、浅漬けにもするらしい。
一般的に「ザーサイ」と呼んでいる物は、天日に干して塩漬けし、塩出しした後、
さらに塩、山椒、唐辛子、酒などの調味料と共に甕(カメ)に押し込んで本漬けしたもの。
丁寧に漬けられた「ザーサイ」はおいしいし、薬味としても重宝なので我が家では常備品。
(和泉)
「紫からし菜」 福島産。
サラダ用からし菜の新顔だ。
やさしいシャキシャキ感、ピリッとした辛味がいい。
葉の紫色も、サラダのアクセントにいいだろう。
すっかり定着した「サラダわさび菜」を筆頭に、
「サラダほうれん草」「サラダ春菊」「サラダ小松菜」と
サラダ用青菜の躍進はめざましい。 (和泉)
「行者にんにく」 秋田産。
そのまま味噌で食べたり、さっと湯がいて酢味噌和え、天ぷらもおいしい。
夕べのTVビストロスマップでは
炙った牛ヒレの上に「行者にんにく」をのせて、一緒に食べていた。
あれは、さっと焼いてあったのか?おいしそうだった。 (和泉)
プチ・ヴェール。直径2センチほど。
フランス語で「小さい緑」という意味の名を持つ非結球芽キャベツだ。
フランス生まれとおもいきや、20年ほど前に静岡で初めて栽培されたものらしい。
青汁の原料として知られるケールと芽キャベツの掛け合わせ。
両親(?)の長所だけを引き継ぎ、形は愛らしく栄養価の高い冬野菜だ。
主に、肉や野菜の付け合せとして活躍する。
写真は宮城県産。 (和泉)
もうすぐバレンタインデー。
だから、ではないが、「ショコラ」という名のミニトマトが入荷した。
チョコレートのような茶色がかった深い赤だ。
そしてこちらは、「白雪姫」という名の中玉トマト。
雪のようにとは言いがたいが、確かに白い。
残念ながらどちらも試食する間もなくお客様のところへ。次回は是非。 (和泉)
なんとも色鮮やか。
右上は「珊瑚カリフラワー」「ロマネスク」と呼ばれるカリフラワー。
右下は「パープルカリフラワー」。
左は「ふだん草」。イタリアでは「ビエトラ」と呼ぶ。
「ふだん草」、漢字では「不断草」と書き、葉を摘んでも摘んでも次々と出てくるところ
から、その名がついたらしい。
一般的には軸は白いのが多いが、ビーツの仲間だと聞いて、
鮮やかな赤や黄色の軸も納得がいく。
この写真は福島の生産者を訪ねた時に撮ったもの。
入荷は少し先になるらしいが、待ち遠しい。 (和泉)
山形産の「うるい」。
「うるい」は今や売れっ子の山菜である。
和食、洋食、中華などジャンルを問わず御注文をいただく。
「うるい」を見ると思い出す光景がある。
数年前、奮発して高級な和食店でお昼を食べた時のこと。
低いカウンター越しに板前さんの手元が見える店で、お客は2組だけ。
おまかせで料理を出してもらって、あらかた食べ終えた頃、
カウンターの中では、夜の仕込みが始まっているようだった。
左端では若い板前さんが、酢味噌か何かだろうか大きなすり鉢であたっては、
兄貴分の板さんに味を見てもらっている。
右奥のガス台には使い込まれた大鍋がのせられ、年配の板さんが仕事をしている。
皆静かに仕事をしていて、とても感じがいい。
そのうち、盆ざると袋に入った「うるい」を持った板前さんが現れた。
「うるい」を全部袋から出し、1本ずつはがしながら、長さごとに仕分けしている。
仕分けが終ると、根元をクルクルっと糸で縛り、盆ざるに載せて奥に消えた。
な~るほどねぇ、こうしておけば湯がく時に均一に火が通るし、次の仕事がしやすい。
さすが、プロは違うなぁ、と感心した。
おいしい昼食と、それを供する人たちの丁寧な仕事ぶりに満足して気持ちよく店を出た。
(和泉)
今年の冬は寒いのか暖かいのか?
いずれにしても、本当に寒いのはこれから。
ですが、山菜のご注文が多くなりました。
山形や県内から入荷する、「たらの芽」「こごみ」「ふきのとう」。
これらはもちろん栽培物なので、「春を感じる」というよりは「春を感じたい」山菜というべきか 。
は~るよこい♪は~やく来い♪♪と思わず口ずさむほど
春は待ち遠しい季節なの・・・だ。
仙台市内の吉田さんが作っているホワイトアスパラが入荷した。
つやつやの象牙色で、穂先の巻きが彫り物のように美しい。
でも、ケータイ写真なので残念ながらちょっとピンボケですね。 (和泉)
「秋田大王茸」が改名した。新しい名前は「白神あわび茸」。
栽培専用に粉砕した白神山地系秋田杉作りオガを使用し、丁寧に作られている。
品質の良さと、どんな料理にも合わせやすいところが好評です。
新生「白神あわび茸」、これからもどうぞよろしく!! (和泉)
宮城県産プタレッラ。
プンタレッラはイタリアの冬野菜。ローマの名産品。
宮城県はローマと姉妹県の関係にあるので、18年からプンタレッラ栽培に力を入れている。
本日、今期初入荷!!
かじってみたら、苦味とみずみずしさを感じる。
大人の味。
アンチョビとオリーブオイルでサラダがおいしいと聞いた。やってみよう。 (和泉)
「芽かぶ」、ちっちゃ~い蕪。葉も含めて8~9センチくらい。
形を整えて椀種などに使われます。 (和泉)
イタリアから空輸された野菜、タルティーヴォ。
チコリ(イタリア語ではラデッキオ)の1種で、タルティーヴォとは晩成型という意味だそうだ。
ラデッキオの最高級品。
独特のほろ苦さと肉厚なしゃきっとした食感は加熱しても失われないので
サラダなどの他にもリゾットやパスタ、グリルなど使い道は幅広い。 (和泉)
秋も深まり、キノコが続々入荷している。
きれいな黄金色は「たもぎ茸」。山形で栽培されているもの。
続いて天然のきのこ3種類。
「むらさきしめじ」。
「はつ茸」。
「くり茸」。
天然きのこは形が不揃いだし、掃除も必要。でもやっぱり香りや味はいい。 (和泉)
長野産の「バイリング茸」。
白霊茸、雪嶺茸とも呼ばれる、中国原産のきのこ。
呼び名も姿も、霊験あらたかな感じがするではないか。
この「バイリング茸」と「エリンギ茸」を掛け合わせたものが、「秋田大王茸」だ。
近年、きのこの交配・栽培が盛んでどんどん新品種が登場し、定着している。
きのこの相関図が複雑になっていく分、私たちの楽しみも増えるというものだが、
天然きのこを口にする機会は減ってきている。
昔、近所のおじさんが山から採ってきてくれた、天然の雑きのこを懐かしく思い出す。 (和泉)
近頃、しめじの仲間が増えている。
まずは、「ぶなしめじ」。100gにパックされたものと、1株パック(約170g)のもの。
これが一番ポピュラーで、出荷量も多い。
続いて「ブナピー」。ぶなしめじを改良して作られたホワイトしめじだ。
苦味がなく食べやすい。
「ブナピー」の「ピー」は歯ごたえプルンプルン( Pulun ) のピー(P)だそうな。
こちらのふたつは「はたけしめじ」。
左は宮城県産の「ふうた」。風味がいいのでこの名前になったそうだ。
右は株)雪国まいたけが生産している「丹波しめじ」。新潟産。
名前は違うがどちらも「はたけしめじ」。
おまけに「バラしめじ」。
バラは株についていなくてバラバラだから・・・。勝手につけました。
ぶなしめじのお徳用品。
普段に食べるきのこは、いろんな種類を混ぜて調理すると旨みが増すように思う。 (和泉)
秋はきのこの季節である。
とは言っても、松茸など一部天然きのこを除けば、ほとんどが栽培物で、通年安定して入荷する。
その中でもエノキ茸はジミである。
秋だからと注文が増えるわけでもなく、日々淡々と (・・・か?) 売れていく。
エノキ茸には2種類ある。普通の白いエノキとブラウンエノキ。
ブラウンエノキは普通のエノキと野生種を交配させたもので、新しいきのこだ。
白エノキの3倍のアミノ酸を含んでいるらしい。
今年の出荷数を見ると、日常の通年きのことして定着してきたようだ。
両方混ぜてお浸しなどもいいかもしれないな。 (和泉)
プリーツレタス(左)と、ロロロッサレタス(右)。
結球しないレタス、リーフレタスの仲間だ。南仙台の生産者のもの。
プリーツレタスはパリッとした感じ。葉先のギザギザも鋭角的。
それに対してロロロッサは柔らかい葉でサニーレタスに似ている。
どちらもサラダで。
こちらはおなじみの・・・・
サニーレタス(左)と、グリーンカール(右)。
この他にも、ローメンレタスやピンクロッサ、シルクレタスなど、近年どんどん多様になっている。
確かに、グリーンサラダといっても、今や数種類のレタス類を混ぜて使うのは当たり前になってきた。
ベビーリーフミックスなど便利な商品もあるし。
野菜の世界もどんどん新顔が進出している。 (和泉)
待っていた荷物が築地から届いた。
発泡スチロールの蓋開けると、これはシダの葉か?
そして・・・中には・・・
長野産の松茸。上物だ。
大きからず、小さからずで、いい感じの大きさ。
このまま天ぷらで・・・、いただいてみたいものだ。
本日入荷の国産松茸達は無事行き先が決まって、午後にはお店に届けられる。
週末、お客様に口福をもたらすに違いない。 (和泉)
ずらっと並んだトマトピューレ。仙台の農業試験センターの職員の方の手作りだ。
トマトの品種でこんなにも色が違う。味も違う。
左端の濃いエンジ色のが、新顔、「にたきこま」というトマトで作った物。
ふっくらどんぐりのような形で独楽のようだ。
生食用ではなく調理用として改良されたので「にたきこま」の名がついたのか。
甘みよりも酸味と旨みがあり、水分が少なく、煮た時にほどよいトロミがある。
「にたきこま」でトマトソースを作ってみたい。
簡単でおいしいトマトソースの作り方。
ヘタをとって切ったトマトをフードプロセッサーでピューレ状にして、ざるで漉す。
その後火にかけて煮詰め、塩で味を調えるだけ。
シンプルでやさしい味のソースになる。
後は、オリーブオイル、ニンニク、バジルでいかようにでも。 (和泉)
9月に入って、松茸の御注文が一気に増えた。秋の人気食材である。
この、「柳まつたけ」は松茸の名はついているが、松茸ではない。
柳類の木に発生して松茸に似た香りを発するところから、「柳まつたけ」の名がついたらしい。
今は栽培もされている。
味にクセがなくシャキシャキした食感で、「しゃっきりたけ」とも呼ばれる。
用途の広い茸だ。もちろん価格は松茸と違って庶民的。 (和泉)
伏見と万願寺、どちらも京都の地名がついた甘唐辛子。
小さい方が伏見で大きい方が万願寺。
万願寺唐辛子は伏見唐辛子とジャンボピーマンを掛け合わせたものらしい。
食べ比べるとその3者の関係を納得する。
最近は宮城の弥勒寺唐辛子など京都産以外の万願寺唐辛子も入荷が増えてきている。
伏見も万願寺も青(緑)と赤の2種類があって、青の方が一般的かな。
それにしても深みのあるいい赤だ。 (和泉)
亘理産の茄子、2種類。大きくて縞模様のと長くて真っ白の。
ホワイトエッグという茄子の変形?らしいが、詳細未確認。
とりあえず並べて記念撮影。 (和泉)
8月8日にご紹介したバターナッツかぼちゃ。
家のリビングの棚にまるで飾り物のようにおいてあったのを、切ってみた。
天地を落として、縦半分にカット。
切断面はまだみずみずしさが残っている。
これを鶏のスープで煮てフードプロセッサーにかけポタージュに。
塩とバターを足しただけの簡単調理で、おいしくいただきました。 (和泉)
加賀の伝統野菜である「金時草」。キンジソウと読む。
キク科の野菜で葉の裏側が金時芋(さつま芋)のような赤紫色をしているところからこの名がついたそうだ。リバーシブルの葉っぱ。
さっと湯がいて酢の物にしたり、天ぷらに使われることが多い。
写真のものは、その金時草を火を通さずに生でサラダなどに使えるようにと改良、栽培されたもの。
仙台市内で生産されている。「伊達な金時草」と命名された。
そのまま食べてみると、なるほど、柔らかくえぐみもない。食感は菊の葉に少し似ているかな。
形と色が美しいからグリーンサラダに混ざっていたらいいかもしれない。
あしらいにもいいだろう。
この紫色はアントシアニンと呼ばれるポリフェノールの一種で抗酸化作用があるのだそうだ。
金時草の先祖(?)は、何か葉の裏が紫でなければいけない理由があってこんな色になったのだろうか。インドネシア原産だということに関係があるのだろうか。
金時草は何も語らない。 あたりまえだけど。 (和泉)
ひょうたん型のかぼちゃ。「バターナッツ」という名前。
もともとはイタリアの野菜らしい。これは仙台産。
大きさは高さ25センチ、直径11センチ程で、重さは800g位か。
皮がピーナッツ色でツルツル、形が愛らしい。
説明によれば、果肉は濃い黄色でねっとりしているがホクホクはしないそうだ。
色がきれいで甘いので、ポタージュなどに最適らしい。
ぜひ試してみたい。 (和泉)
糖度の高いフルーツトマトが人気だが、真夏の普通の味のトマトもやっぱりおいしい。
これはマイロックという品種。無肥料で育てた物だ。酸味と甘みのバランスがいい。
夏の間は毎日毎日トマトを食べる。 (和泉)
生食用に改良されたかぼちゃの「コリンキー」。
鮮やかな黄色。
果肉はシャクシャクとした軽い硬さで、生でサラダに、漬物に、炒め物にもいい。かぼちゃの味はしないけれども匂いはかぼちゃ。
はりはり漬や甘酢漬にいいらしい。
夏らしいちょっと珍しいメニュー作りに一役かってくれそうだ。 (和泉)
蔵王から、とりたてのフレッシュなセルフィーユが届いた。
セルフィーユはセリ科のハーブ。英語読みではチャービル。
葉の形はイタリアンパセリに似ているが、より繊細な感じがする。
味も甘みがあってやさしい。
そのままちぎってサラダにトッピングしたり、オムレツに入れたりする。
レースのような葉が美しい。 (和泉)
グリーンゼブラトマト。
この緑のまま完熟する。さっぱりとした酸味と淡い甘みがあり、思ったより(失礼!)おいしい。
甘い赤いトマトと組み合わせてサラダもいいかもしれない。
皮の縞模様を生かして何か考えたら面白そうだ。
産地は京都。ということは京野菜のひとつといえるのか?
和食の献立に登場させても美しいだろうな。 (和泉)
丹波の黒豆といえば、おせちには欠かせない最高級の黒大豆だが、本日入荷したのは黒大豆の枝豆。
「本黒」とよばれる10月頃収穫される物とは違う、「早生」の品種だ。豆の大きさはそれほど大きくはなく、色も黒くない。築地から入荷。
枝豆は他に仙台茶豆も入荷している。
これから晩秋まで、枝豆の季節は結構長いのだ。 (和泉)
築地から国産のレッドアンディーブが入荷した。岐阜産。
レッドアンディーブは葉のふちが深い紅色だ。
1本づつ袋に入って「ちこり」と書かれた姿は洋野菜なのに、むしろ日本的。
「はんなり」という言葉が浮かぶ。 (和泉)
厚いベール(?)に包まれて、なんだかよくわからないこの写真。
何を隠そう、本日入荷の「食卓のダイヤモンド」、トリュフ。イタリア産サマートリュフだ。
今の時期に採れるトリュフは外皮は黒、内は象牙色。冬のトリュフに比べて香りは柔らかい。
・・・・そ うだが、こう手厚く包装されていては確認不能。残念。
明日お客様のところでおいしく調理され、テーブルについた人々を喜ばすことでしょう。 (和泉)
赤万願寺唐辛子かと思いきや、新種の赤ピーマン「よさこいハニー」。高知県生まれ。
シシトウとパプリカの掛け合わせらしい。長さは15~17センチ位ある。
縦に半分に切って、オリーブオイルで蒸し焼きにしハンバーグに添えてみたら、剣のようでカッコよかった。濃い赤色もそのままだった。
この姿を生かして詰め物をして焼いたり揚げたりしたらいいかもしれない。 (和泉)
カルシウムが摂れる野菜として話題の「グラパラリーフ」。
この長さ4センチ位の葉4枚で牛乳1杯分のカルシウムが摂取できるのだそうだ。食感はパリッとしていてジューシー。さっぱりとした酸味を感じる。
秋田県と千葉県で無農薬で栽培され、今築地から入荷しているのは千葉産だ。
形が可愛らしいので、ヨーグルトやアイスクリームの上にスプーンのようにさして飾りにしてもいいかもしれない。 (和泉)
ひときわ鮮やかな赤の、熊本産「塩トマト」。
数あるフルーツトマトの中で、今一番人気かも。
塩分を多く含んだ土壌で育てることから「塩トマト」の名がついた糖度の高い甘いトマト。しょっぱいわけではありません。塩トマトという品種はなく、桃太郎トマトが多いようだ。写真のトマトもなるほど、先がとがっている。
塩トマトは他のフルーツトマトに比べて小さめで、写真のものは3Sサイズ。ペティトマトの2L位の大きさだ。
「これはおいしいよ~」と、友人でお得意さまでもある国分町「こまつや」の若き女性シェフの大江さん。「おの君(我が社のこれまた若き営業マン)が絶対おいしいッスから、って薦めてくれたのよ」と見せてくれたので、お店のカウンターでケータイ写真をとらせていただきました。 (和泉)
生の「実山椒」が入荷した。この季節だけのものだ。
一粒つまんで口に入れる。「フーン、案外辛くないね・・・・・ン?ン?・・・き、き、きたぁあああああああああ~~~~」辛味が舌先に。ジィ~~~~~ンとしびれる。たまりません。爽快感。数分間持続する。
「生の実山椒、食べたことのない方、眠い方はいませんかぁ?」とパックを持って社内を回る。皆、最初はフンフンと余裕の表情から数秒後、ウ~~~~とうなり声。してやったり。
実山椒、このまま食べるのではなく数分間湯がいて水にさらし辛味を和らげてから使うらしい。ちょっとつぶして薬味にいいだろうな。冷凍保存すればこの青みは保てるそうだ。塩漬けとか醤油煮では味わえない爽やかな味。 (和泉)
「お客さん、筍は強火でゆでますか?」「えっ!あっ、ウ~ン、どうかな~」
あまりに唐突な問いかけに口ごもる。タクシーの中、運転手さんが突然話しかけてきたのだ。見れば60代の人のよさそうなおじさん。しばしの沈黙の後、「どうしてですか?」と聞いてみた。
昨日、実家から筍を沢山もらった。時間がなかったから生のままもらってきた。自分は妻を亡くしているのでゆで方がわからない。そこで、近所に住む姪っ子にゆでてくれるように頼んだ。そしたら、姪っ子は20分位でゆでた筍を持ってきた。前に実家でゆでてもらったときは1時間近く待たされたような気がする。姪っ子は皮をむいてからゆでたと言っていた。皮をむいて強火でゆでたから20分後に届けられたのかなぁ・・・・と気になっていた。というわけで突然の質問になったらしい。
「普通は、皮のまま、先の方を少し切り落として、縦に1本切れ目を入れ、赤唐辛子と米ぬかを入れてゆでますよね。皮をむいてはゆでないと思うなぁ。」と言ったら、運転手さんは、「実家のばあちゃんも、皮のままゆでるんだよ~と言ってた。」「皮のままだよな・・・。」「姪っ子は雑なところがあるからな~」と力なく独り言のようにつぶやいて、落胆の様子。「明日休みだから、筍と一緒に煮ようと思って小女子と○○を買っておいたのになぁ。」○○が何なのか聞き取れなかった。その後も運転手さんは「皮のままだよなぁ・・・」と何回も言った。筍と小女子と○○の煮物は亡くなった奥さんの得意料理だったのかもしれない。
この辺りの筍の季節はまもなく終わる。 (和泉)
真空パックのビニール越しに写っているのは青森県産「アピオス」。別名「ほどいも」ともいうマメ科の野菜。大きさは、ばらつきがあるが3センチ~4センチほど。
小さいがジ~ッと見ていると表面からは力強さが伝わってくる・・・・ような気がする。それもそのはず、この「アピオス」、すばらしい栄養成分を持つらしい。じゃがいもに比べて鉄分は4倍、繊維質は5倍、たんぱく質6倍、カルシュウムはなんと30倍!!
味はどうなのか・・・。「爽やかに甘く、アズキに似た風味」なのだそうだ。
「・・・だそうだ」では申し訳ない。次回入荷時には是非食べてみようと思っている。 (和泉)
春はパープル・・・・・なのか?
相次いで紫の野菜が入荷した。北海道産「パープルアスパラ」と茨城産「紫カリフラワー」。
パープルアスパラは加熱すると紫色は少しあせてしまうそうだが、グリーンアスパラに比べて味が濃くおいしいらしい。
紫カリフラワーは加熱しても変色せず、紫色を楽しめるそうだ。
カリフラワーのリゾットが好きででよく作るが、この紫カリフラワーを使えばパープルリゾットができるのかな?白いお皿にきれいだろうなぁ。 (和泉)
大きいものは笠の直径が10センチもある。まさに大王の名にふさわしい貫禄だ。
秋田大王茸(ダイオウダケ)は「エリンギ」と中国産高級きのこ「バイリング茸」を掛け合わせて作った新品種のきのこ。
エリンギの歯ごたえを残しつつ、陸のアワビと呼ばれるバイリング茸の柔らかな食感が出ていて大変おいしい。
焼いてよし、炒めてよし、煮ても、揚げても。 (和泉)
今年もフランスから空輸便で到着しました。 野生のアスパラ、「アスパラ・ソバージュ」。
風にそよぐような、やさしい姿と、繊細なグリーンがうつくしい。
5月のこの時期わずか2~3週間のお楽しみ。 (和泉)
写真がピンボケですみません。
これが噂の「吸塩植物」、バラフだ。アフリカ原産の多肉植物で佐賀県で栽培されている。生産者、出荷者の違いで「バラフ」「アイスプラント」「プッチーナ」と違う名前をもつが同じ物。
葉や茎の表面にキラキラ水滴のようについているのは、根から吸い上げた塩分などを細胞に蓄えたもので、食べるとほのかな塩味がする。食感はシャリシャリとしてすがすがしい。生でそのまま肉や魚の付け合せにしたり、サラダのトッピングに面白い。何しろ、見た目も味も食感も他にはない、バラフならではのものだ。
毎日少しづつ築地市場から入荷してくる。是非一度お試しを。 (和泉)
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